つづきです。
ちょーっとこの作業療法士さんの見解は放置できないわ~
と思って、まずは療育先Lにメール
具体的な文言は忘れたけど、
「作業療法士さんの報告書を読みました。
お電話でお話ししたいので、
お時間いただけると幸いです。」
みたいな感じだったと思う
すぐに返信がきて、
その日のうちにお話しできた
(ここの経営者?運営者?は
ほぼ毎日療育施設に顔出してて
作業療法士さんがいる間は
ずっと居るようにしてるっぽい。)
これまた具体的な言葉は忘れたけど
ところどころ報告書の文言を読み上げながら、
こんな感じで話したと思う↓
「息子がお友達を許してあげられなかったということに、
とてもびっくりしています。
私と居る時にそういうことはないので…。
親のいない場では違うのかな、と
お友達の手が当たったというお話しですが、
それは息子が痛いレベルなのか
それとも遊んでいたら気づかないレベルなのか、
どんな感じだったのか…」
「あぁもう全然怪我をするとか痛いとか
そういうことではないです
多分息子くんは手が当たったことに気づいてなかったと思います」
「やっぱりそうですよね
息子はちょっと手が当たったくらいでは気が付かないことが多くて。
手が当たった瞬間に謝ったけど、
息子が許さなかったのでしょうか」
「いえ、手が当たってしまったので、
お友達が先生と一緒に息子くんに
ごめんねを言いに行ったんです。
お友達はすぐにごめんねが言えたのですが
息子くんが「イヤ」と言ってしまって…。」
「あぁ~…そうすると、多分、
お友達に怒っていたのではなくて、
先生に怒っていたんだと思います
『全然何も起きてないのに
先生がお友達を謝らせてる!』
みたいな…。
他にも、
『この堅苦しい空気がイヤ』
だったのかもしれません
私が息子に「大事なお話しがあります。」って言うと
大抵自分にとって都合の悪い話なことを息子はわかっていて、
内容を聞く前から「イヤ」と言いますし、
息子にとって良い話でも「イヤ」と言います
なので、自分が謝る側ではなくても
その空気感が既に「イヤ」だったのかもしれません。
あとは、
『謝られる筋合いないのに、許す筋合いもない』とか、
『俺は今遊んでるのに!』とか、
そういうのかもしれませんが、
いずれにしろ
『事件は現場で起きてないぞ!会議室で起きてるんだ!』
みたいなのがイヤだったんだと思います。
なので、お友達に対しては
許してあげることができなかったというより
そもそも怒っていないと思います
息子はまだ
「いいよ」と言葉で言える時と言えない時があるので、
私は「いいよ~よしよしってできる?」と聞いています。」
「確かに、しばらく後にそっと
お友達によしよししに行ってました」
「そうすると、やはり
『大変だったね、なんにも悪いことしてないのに、先生に謝らされて』
くらいの感じだったんだと思います。」
「あと、息子が真剣な話をしている人の目を見ないのは、
話をわかってないからではなくて、わざとです。
子供ってそういうことありますよね
怖すぎて目を見られないの…。
私に叱られる時も、息子は絶対に私と目を合わせません
こっち向きなさいって、
無理矢理顔を私の方に動かそうとしても
首に力を入れまくって
絶対に私の方を向かないようにしています
他にも、息子は叱られている時に
TVを観続けていたり
おもちゃで遊び続けることが多いのですが、
そういう時にブチっとTVを切ったり
おもちゃを取り上げたりしても、怒りません。
普段、観ているTVを変えられたり消されたり、
遊んでいるおもちゃを取り上げられたりしたら
激怒するので、
叱られていることをよくわかっていて、
わかっているからこそ他事をして
気を紛らわせている…というか、
怖すぎないようにコントロールしているんだと思います。」
「あぁ~僕もそれ覚えがあります~
昔、普段怒られない親父に怒られた時、
怖すぎて目を見られませんでした…」
「ありますよね~
そういうのって少なくないと思うんです。
息子の場合しゃべらないので
わかってるのかわかってないのか
ぱっと判別できないのですが、
わかっててやってるタイプです。
こういうお話は文章にしにくくて…
お電話でお時間いただきまして、
すみませんでした」
「いえいえ、本当に
文章にはできないと思います
作業療法士さんも色々書きたいところを
文章でコンパクトにまとめなければならないので
どうしても伝わりきらないところが…」
「(作業療法士庇うのきた~仕方ないけどね~)
そうですよね~
きっと色々入れたい言葉を消して
こう書かれてるんだと思うんです~
(消す言葉と入れる言葉が間違ってるけど)」
「そうなんですよ~ほんとに~
このお話は、作業療法士の先生にも職員にも
しっかり伝えておきます
また何かありましたら、
遠慮なくおっしゃってください」
「ありがとうございます
息子は本当に楽しそうにLさんに行っていて…
これからもよろしくお願いします。」
そんな感じ。
あ、あと目を見て叱る話のあたりで、
ちょっと意外そうに
「お母さん、厳しいタイプですか」って聞かれたから、
「私は性格も言葉もキツいので、厳しいんでしょうね…委縮させてしまうところがあるようで
なので、ママと離れた療育の方が良い部分が息子にはあると思うんです。」と答えた
作業療法士の書いたものに療育の人はかかわってないと思うけど、
私、甘やかし系に見られてたのかしらねぇ…
私は「丁寧&厳しい」よ…
丁寧だから、丁寧に面倒見るけど、
丁寧だから、見逃さず叱る&ほどほどの理解で良しとしてあげない=厳しい、よ…
この報告書騒動は、ほんと疲れた…精神的に…
でも、書いてて気づいたけど、
私はエビデンス出しすぎかもなぁ
ちょっとしつこいというか、話長いよね
法学部&金融業では
エビデンスはあればあるほどいいけど、
ママ業ではそうでもないのかも…