つづきです
4往復目では
産後レスに書いたことを
ほぼそのままぶつけたけど、
それにプラスして、
「あなたは男女としての関係を
重要視していないのでは?」
「キスだのレスだのは、
あなたにとっては
なくても全然構わないのでは?」
という問いも入れた
これに対しての夫の返答に、
夫
「後述のとおり、
あなたと私の間には、
キスやハグの重要度に対する
意識差があると思いますが、
その差は意識的に埋める必要が
あると思います。」
ここの『後述』が出てくる
その内容は以下
「確かに、
あなたや他の人に比べて、
重要視する度合いは
小さいのかもしれません。
ただ、私はキスもハグもしたいし
レスも解消したいです。
でも、そこに対する
意識の差があるので、
その差は意識して埋める必要が
あると思います。
例えばの話、
私は週一回ハグすれば
ラブラブだと思っていたとして、
でもあなたは
毎日ハグしなきゃ
ラブラブとは言えない
と思っていたとするならば、
その6回の差に気づいて
意識的に埋めなければ
ならないと思います。」
平行線。
感覚の違いを
意識で埋めようとする夫と、
意識でなくパッションを求める私
どっちが悪いという話ではなく、
合わないってことじゃないかと思う
ただ、夫は自分にないものでも
私に合わせてなんとかしよう
とはするわけだから、
私も夫に合わせる努力をするべき
なのかもしれないとも思うし、
だからこそ恋人時代から現在まで
10年もがんばってきた
けど、やっぱり、私は
パッションなくてもOKって思えない。
私が毎日ハグしたがるなか、
相手が週一回ハグすれば
満足って思うなら、
その温度差に私は耐えられない
「別に俺はしたくないけど、
あなたがしたがるから」みたいで
嫌だ
これって
信頼関係がないからだろうか
例えば、
犬にくっついて嫌な顔されても、
嫌な顔かわいーって思うし、
逃げないけど嫌な顔してる犬に
ため息つかれながらくっついても
私は満足できる(
犬に迷惑)
愛かな
犬可愛いもんな。見た目に可愛い。
美しさではなく「可愛い」
手触りもいいし
大型犬の
表情豊かで賢そうな目がいいよね
同じ言語使うわけじゃないのに
目で会話できる感じの
そう、心で通じ合う的な
そういえば、
見た目が好みじゃない犬に
キュンとしないし、
あふれる愛はないな、私
大型犬激プリティーだけど、
小型犬は「うん、可愛いねー」
くらいだもんな
トイプーのが整った顔してるけど、
私的にはセントバーナードの方が
圧倒的に可愛い
好みの外見であることが
私にとって重要なのかな
夫、イケメンじゃないんだよな
私の好みの外見ポイントを
押さえていないわけじゃないけど
かなり劣化したし、
好みじゃないポイントも多いしな
夫の外見が藤木直人だったら
やっぱりパッション皆無はツラいな
他に、大型犬の好きなところ
いやもう全部好きなんだけど
あ、大型犬や中型犬って
人ひとりくらい簡単にふりきれるのに、
くっつかれてちょっと嫌だと思ってても
私の気持ちを汲んで
くっつかせといてくれるところがいい
自分の気持ちをちょっと横に置いて
私の気持ちに寄り添ってくれる感じ
そう、これもまさに夫にないもの
これを私は求めている
でも、じゃあ逆に、
自分の気持ちをちょっと横に置いて
私の気持ちに寄り添ってくれる人なら
パッションいらないのか
いやいやいやいや、いるだろ
いるよ
これ、犬で例えると
「迎えにこない犬」だよ
迎えに来てよ
若いなら全力で走ってきてよ
飛びかかる勢いウェルカムだよ
落ち着いた成犬になったら
ゆっくり歩いてでもいいけど、
しっぽはふってきてよ
ぶんぶん回してきてよ
パッションパッションいります
私と一緒にいたい気持ちがあっても
見た目が良くても信頼関係があっても
それはそれとして
私にはパッションが必須です
(つづくノートで話し合い⑪)