1. Its You
2. Alibi
3. Faded Pictures
4. Fallen
5. Get Down
6. Who Do You Love
7. Sheisty Ass
8. Love of My Heart
9. Got To Give It Up
10. Higher Love
11. Memory Lane
12. All My Days
13. Unpredictable
←この人覚えていますか?このシングルを買ったとき軽く騒いだんですよ、おれ。むっふっふ~~~という歌
が強烈なファルセットシンガー、IVAN JAMES。しかしこのシングルが出てから、レーベルのサイトもなくなり、あまり騒がれない感じでもあったんで
もう消滅か・・・・と思っていた矢先にいきなりアルバムが出ていたんです。同じレーベルで、しかも今度はIVANという名前で。最初見っけたと似てるけど
違うのかな?と思ったり。でもやっぱIVAN JAMESでした。レーベルも一緒でしたし。なんといっても”むっふふ~~”の声を聴くと確信でした。しか
しこの人のアルバムをかなり待ちわびていました。ほんと。
というわけで1曲目”Its You ”からして激甘な世界。ゆったりと
たバックに得意の”むっふっふーふ~~”という声連発でしっとりしなやかなファルセットでほんとまったり包み込むように歌っています。いや~~こりゃたま
んないですよ、ほんと。あったく掴みが良すぎます。2曲目”Alibi ”
はCOOLなミディアムスロー。チキチキいうハイハットにまったりしたギターのカッティング。ひとりユニゾンコーラスを絡めつつここではクールな甘さを
たっぷり演出。ファルセット控えめ、甘~~いティナーVOICEでこれまた耳をとかしてくれます。それぞれのヴァースごとにリードの歌にからむコーラス、
はたまた語り、呟き、ため息etc毎回違うところも見逃せません。そして飽きさせません。終盤のファルセットまじりの嘆き風な歌もたまりません。タイトル
曲の3曲目”Faded Pictures ”はミディアム。呟き声の
ようなコーラスの間を縫うようにリードが結構COOLに歌います。4曲目”Fallen
”オーケストラの弦楽器ものだけを真似たシンセで始まるスロー。ガットギターの切ないバックも聴いていますが、中盤のストリングスのバッ
クが曲をあなり盛り立てます。5曲目”Get Down ”オルガンのバックがかなり効いているJAZZYでクールなミディアム。こういう
音やるとはけっこう意外でしたがこれがまたいい感じ。力をちょっと抜き気味に、かつアクセントははっきり歌い、ユニゾンコーラスの絡んでファルセットやら
語りやら・・・・これも素晴らしい!!そして先のシングルに収録されていた甘茶ミディアムの超最高傑作の6曲目”Who Do You
Love ”。どっしり溜め気味なリズムを刻むバックに、全編ファルセットの超絶な甘い声・・・・ときおりはいる
耳元での囁きみたいな声がたまらんです。ってさんざん盛り上げたところでいい感じのSAXソロ。シングルではシンセのみのソロでしたが、ここでは2本の
SAXがこれまたいいメロディ満載なソロを聴かせてくれるんです。いや~~たまりません。何度聴いても最高!!7曲目”Sheisty Ass
”は西のRAP風なグニョグニョシンセ入りのトラックに、やはりそれっぽいRAPがのっかります。そこで音数少なめなVOCALを絡めていきます。これま
た新境地。面白い感じ。Eddie
KendricksのIntimate Friendネタな8曲目”Love of My Heart”原曲のクールさとは裏腹にホーンの音のシンセを絡めたけっこう大味な作りのバックに、コーラス重ねまくりでファルセッ
トVOCALを浮遊させる感じで歌っていきます。9曲目”Got To Give It Up ”
はマーヴィン・ゲイのカヴァー。これはなんかいまいち。個性派なだけにカヴァーは似合わないかな?10曲目”Higher Love ”
はSAXに80’s風なドラムの音で始まるスロー。スムースジャズのスローみたいな感じ。メロディもまさにそんな感じ。FUNKYなギターのカッティング
ではじまる11曲目”Memory Lane”は女性VOCALと絡む明るい感じのミディアム。12曲目”All My Days ”はワウギターのカッティングで始まるミディアムあのですが、エフェクト処理された声が出てきた
り、毎回形が違う様々なコーラスが絡み合う実験的な感じの曲。ラスト13曲目”Unpredictable ”
はシンプルなピアノ中心のバックにしっとりまったり力を抜いて歌っています。最後にふさわしい曲。
ちゅうかとにかく素晴らしい!!まさに好みな音!!はやく2ndが聴きたくなりました。おっかけますから、IVAN。
・SHERRICK
/Lady You Are
アッ
プ良し、スロー良し。そう、なんでも良しなこのSHERRICKの極上のスローがこれ。語りから入るこの曲は、歌に入ったときにしこたまよく”伸びる”、
まさに魔性の”SHERRICK声”が全開でもうたまりません。あ~New Albumが聴いてみたかった・・・・しかしCDがやたらレア扱いされている
のがなんかいやです。万単位の金額つけるのはやめましょう。 ・THE SMITH BROTHERS
/ Let Me Take Care Of Your Heart この曲のサビの盛り上がりは最高なんです。荒々しいリードにファルセットコーラス・・・んん、たまらんのです。
インヴィクタスで、数々のヒット曲を作ってきたこのGREG PERRY、いやいや、この人,人に作るより、自分でやったほうが断然良し。まあ世の中捨て曲無しだ!!というアルバム数あれど、このアルバム”ONE FOR THE ROAD
”はまさに捨て曲なんぞどこにも見当たらない大傑作だと思うのです。ここで紹介するのは、このアルバムの1曲目 Variety Is Spice Of Life,
これがまた素晴らしい。軽めなギターにいい感じなミディアムテンポのリズム隊とパーカッションがからみ、さらにポール・ライザーがアレンジした絶妙なスト
リングスが・・・・これが乗っかる瞬間がたまらないですね。快感度がぐっと上がります。そして中盤でぐっと伸びるいい声が・・・・力強さもあるし、大好き
な声なんですよ、これが。サビのメロディも覚えやすく、すぐに口ずさめる感じ。まったりメロウな名曲です。いや~~それにしてもいい曲だ。自分で何度もリ
ピートしちゃっています。
GREG PERRY同様、どっちかというと、このAL JOHNSONも裏方で有名なイメージが強いですね。有名なところでは、あの甘茶SOULの至宝ともいえる名作中の名作、TERRY HUFF&SPECIAL DELIVERYの”THE LONELY ONE”
の
プロデュースですね。しかしこの本人のアルバム”BACK FOR MORE”が、これまたメロウなミディアムでいっぱい。そりゃ他人にいい曲書いている
わけだから、自分の当然・・・ということが必ずしもまかり通らない中、この人のは最高です。ここでもポール・ライザーの指揮するストリングスアレンジが最
高。でもなによりもこの曲"Tonight's The Night For Love
"のどっしり溜めのきいた、それでいて心地よいテンポのリズムがいいのです。中盤のギターソロに入る部分が、妙にツボになっています。中盤の伸びがいい感じのAL JONSONの声もかなり好み。GREG PERRYにやや似ている気もします。
メロウなミディアムの素晴らしい曲を書く人といったら、まずはこの人でしょう
ね。”HANG ON IN
THERE BABY”という、この手の曲の金字塔的な曲を当てたかれは、どんどんその得意な曲を自分のも、他人のも量産していくのです。なので、あるい
み金太郎飴的な(いい意味でです)感じなので選曲が難しいのですが、なんだかんだでやっぱこの曲です。’75年の”FEELING THE MAGIC”
収録の”I Wouldn't Change A Thing”。RAY
PARKER Jrがかっちりリズムを取って、そこの上においしいフレーズをちりばめまくるDAVID T WALKERのギターが最高!!イントロか
ら、ホーン、リズムも含め、全部の楽器が”グワッ”っと押し寄せる感じが最高!!かっちり跳ねるリズムに、まったりしてそうで、いがいとかっちりリズムを
取るJOHNNY BRISTOLの歌が最高!!!気持ちよすぎです、これ。
JOHNNY BRISTOLが手掛けたものの中で、これはかなリいい感じ。TAVARESの’73年作”CHECK IT OUT
”収録の”I'll Never Say Never Again
”は
まさにJOHNNY BRISTOL印満載なメロウなミディアム。それにしてもバックが最高なのです。JAMES GADSONのDrい
JAMESJAMERSONのBass。この2人の奏でるメロウなミッドテンポのGroove感は世界最高峰です、間違いないです。そしてWAH WAH
WATSONのかっちりリズムに、DAVID T WALKERの必殺フレーズがちょろちょろ挿入されるわけなのです。いや~~これだけでたまらんの
に、それにTAVARESの厚いコーラスがかぶさるわけですから。このグループはスローものより、こういうミディアムものに名曲多いんです。リードの程よ
い荒々しさがいいアクセントになっています。
SAM DEES
"Touch Me With Your Love"
特集
組
んじゃったりもしているので、当方HPでのSAM DEESの扱いは別格なワケでして。とにかく好きなのです。まず彼の書く曲が素晴らしすぎるのですよ。
しかもSOULのおいしい要素はほぼすべて網羅しているかのような豊富な種類の曲を書くのです。それでいて、魂振り絞るような、それでいて切ない
声・・・・・んん、べた褒めしすぎなのですが、そんなSAM DEESにも、この手のメロウなミディアムの名曲が多いのですよ。ここで紹介するのは、
BEST OF SAM DEES的内容の”SECOND TO NINE
”収録の"Touch Me With Your Love"です。ピアノのこれまた切ない感じのメロディに、程よく跳ねたDRUMが絡み、SAM DEESの絶妙Vocalが・・・・なんかデモっぽさもあるので、サビのメロがちょっと未完成気味な気もしますが、そんなことはいいのです。いつ聴いても気持ちいいな~~ほんと。
HE JONESES Keepin' Up With
The Joneses
(VSCD746)
1.I CAN'T SEE WHAT YOU SEE IN ME
2.FIRE
3.OUR LOVE SONG
4.HEY BABE pt1
5.HEY BABE pt2
6.SUGAR PIE GUY pt1
7.SUGAR PIE GUY pt2
8.I PROMISE YOU
9.BABY DON'T DO IT
10.PLEASE LET ME STAY
sideA
1.Searchingfor love
2.We'll have forever to love
3.Take it or leave it
4Reasons
5.How can anything so good
be so bad so bad for you?
sideB
1.Hurt
2.Wonderful world of love
3.If you're ever gonna loveme
4.La la la wish upon a star
5.Kiss and say good bye
全て良し。ほんといい曲ばかりなのです。7割がたスローなのですよ。といいつつ、あたまの1曲目”Searchingfor love"は、フィーリー系のアップ。まあ、軽いジャブって感じです。そして2曲目.”We'll
have forever to love”。スロー地獄の始まりです。ちょっとマイナー調なのですが、サビでこみ上げるかのようなテンポアップ。メリハリのつけ方が良い感じです。そしてじっくり歌い上げてます~な3曲目のスロー."Take it or leave it”。
そして4曲目”Reasons”ですよ。はねてるリズム、メジャーセブンな曲調、んん、和むなーと思いきや、サビで”おーー、りーずん、・・・・”と理由
を聞き出す始末。でもまたもとの和んだ感じに戻るという、なんとも思わせぶりな曲で、私の中ではBestなトラックです。
そしてB面、1曲目”Hurt”、のっけからバリトンな語りで始まります。明るいナイスなスローです。そんでやっぱり5曲目”Kiss and say good bye”、
長い語り、優しいリード、シンプルなバック・・・そう、オーソドックスなこの曲、最初聴いたときは、”なんでこの曲が良い、良い言われるのかが今ひとつ分
らなかったのです。だって、ごく普通なスローにしか聴こえなかったのですよ。でもこのアルバムを通して聴いて分りました。この流れで、最後にこの曲がある
からすっきり全部聴けるんだってことが分りました。どちらかと言うと、こてこてなSWEET SOULな曲はあまりやらない彼ら、やらしくない程度に
POPな味があるのが特徴です。そんななかで、最後にあんなストレートな、しかもオーソドックスな曲が収録されていると、なんかしまるんですよね―。び
しっとね―。でも一番凄いのは、ジェラルド・アルストンの甘く切ない声、なんといってもこれっす。ああ、なんにしろ優しい人には弱いのですね―、全く。
POSITIVE CHANGE
(’78)
(EXLPM7)
SideA
1.You make it so easy
2.Just give me a part of you
3.Where is she today
4.This is where I'll be
5.Can't get away
SideB
1.Girl you must believe
2.(Just once in your life)Be fair with
me
3.Love of a lifetime
4.Can't believe you'd break a promise
5.Feel like I'm living with a stranger
ちょっと前までは激レア盤だったというこのalbum。なにげに再発されたんです。ほんと嬉しい事です。というか、やっぱ”待ってみるもんだな”と思ったのでした。
というわけで、”メロウな魔術師←??”Al
Johnsonがプロデュースした5人組がこの”POSITIVE
CHANGE"、比較的コーラスもバランスが良く、音はやっぱり”Al
Johnson"。自分のアルバムではミディアムに力を注いでいたっぽいんですが、ここではスローに力こめてるようです。まずはSideBの1曲目”Girl you must believe”。頭から”サビ”の歌メロでスタートするので、いきなり”掴まれ”ちゃいます。このサビの歌メロがやけに耳に残るんですよ。サビに入る前のファルセットの”あ~あーーあ~”というところもなんか好きです。SideAの3曲目”Where is she today”
は名づけて”ムードスロー←??”。なんか歌メロがそういう感じなんですよ。ほんと哀愁たっぷりの雰囲気。中盤の間奏部分なんかムード歌謡です。ここでの
悲しげなファルセットはなかなかです。まべたべたなスローはこの2曲ですね。でもほんと他の曲も捨て曲がないっす。SideA1曲目のミディアム”You make it so easy”もどっしりしていてコーラスもかっちり。気持ちいい出来。SideA4曲目”This is where I'll be”はこれぞAl Johnsonって感じのメロウなミディアムなのです。まあサビはコーラスグループ風に作っていますが、歌メロがこう”小洒落た感じ”というか・・・・これもなかなかですよ。SideB3曲目”Love of a lifetime”はフィーリー風なミディアムで、ファルセットリード。けっこうファルセットがぐいぐい引っ張る感じでこれもまた気持ちいいっすよ。
まあレア盤レア盤といわれている中で、トータルでみてこんなに出来がいいのも珍しいかも。レア盤は内容が半々な感じがおおいですからね。でもほんと安い内に買っておきたい1品ですよ。
SOUL GENERATION BEYOND BODY & SOUL
(アナログはPLP-6542) (CDはPCD-2321)
sideA
1.super fine
2.in your way
3.wait so long
4.ray of hope
5.million dollars
sideB
1.sailing
2.young bird
3.black man
4.sweet thing
5.that's the way it's got to be(body&soul)
sideA
1.IF THAT'S THE WAY YOU WANT IT
2.STRANGERS IN DARK CORNERS
3.THAT'S THE SOUND THAT LONELY MAKES
4.CHECK IT OUT
5.WISH YOU WERE WITH ME MARY
sideB
1.I'LL NEVER SAY NEVER AGAIN
2.LITTLE GIRL
3.LET'S MAKE THE BEST OF WHAT WE GOT
4.I'M IN LOVE
5.MAMA'S LITTLE GIRL
プロデュースがジョニ―・ブリストル、これって”めろめろで跳ねものSOUL好き”にとって、かなり買う確率が高くなる基準だと勝手に思っています。このアルバムもそんな1枚なのです。
そんなTAVARESの1STなのですが、まず1曲目”IF THAT'S THE WAY YOU WANT IT”からさらっとさわやかな跳ねものなのです。David.Tのギターの絡みもかなり魅力的。こうして心を捉えてから、そうJ・BRISTOL作の絶品スロウ”STRANGERS IN DARK CORNERS”になだれ込む、この流れがこのアルバムの最大の良さですね。ああ、sideBの1曲目、”.I'LL NEVER SAY NEVER AGAIN”も、これがまた良すぎなナイスミディアム。いかにもJ・BRISTOL印な曲です。かなり静かなバックに、こそっと入りこむファルセットがたまらないsideB.”I'M IN LOVE”も聴かせてくれます。中盤がやたらドラマチックなのです。最後の曲である
”MAMA'S LITTLE GIRL”も、イントロで”ええ!?”っと思うけど、曲が始まると、これがまたナイスなミディアムなのです。こういう曲でしまるのもまたいいですね―。なんか明るい気分で聴き終われますから。
ただ、正直言って、コーラスや、それぞれのリードに厚みが足りないのが残念な所ですね―。でもなんで好きなのかって、バックのメンツが良いのですよ。さっきも触れましたが、David・T・walkerの歌うリードギターと、そのバックでチャカポコとサイドギターを弾き続けているWah Wah WATSON,この二人の絡みを聴いているだけでもじゅうぶん満足なのです。(いちおう私ギタリストなので…)とにかくカラっと明るい曲が多いこのアルバム、なんだかんだで聴く回数多いんですよね―。ほんとに。
TERRY HUFF
and
SPECIAL DELIVERY THE LONELY ONE
(MRL 420)
CDは(PCD-5554)
sideA
1.That's when love hurts
2.The lonely one
3.Why doesn't love last
4.When you're lonely
sideB
1.Where there's a will
2.Poochie
3.I destroyed your love part1
4.I destroyed your love part2
5.Just not enough love
”で~れ~れれ~・・・で~れ~・・・”ああ、このファルセットですよ。SWEET好きのほとんどの人がこれでいっ
ちゃっているはずです。去年のCD化はほんと大事件でした。店で売っていた私なのですが、同時期に出たこれまた大事件なアルティメッツよりも売れました。
レア度より内容、そんな感じなのでしょうね―。(勿論アルティメッツもいいっす。)
というわけで、まずsideA1曲目”That’s When Love Hurts”,
最初に私が歌ってみたのがこの曲です。そう、”で~れ~れれ~・・・で~れ~・・・”わかりますよねー(?)。イントロからかなりツボ入ります。これは得
意の必殺ファルセットがなかなか出てこないんですよ。最初は地声でじっくり歌いこみ、中盤をすぎたあたりから出てきます,そう、必殺ファルセット。何でこ
んなに胸に来る声しているんでしょうかってくらい来ます。3つの声の使い分け&絡ませ方が最高の出来です。sideA4曲目”When you're lonely”は切ないスロー、ここでもまた後半に力強いファルセットをがんがんに聴かせてくれます。sideA3曲目”Why doesn't love last”は、イントロがSWEET好き泣かせの電気シタール、ん、この感じ、ある意味LOVE T.K.O かも・・・な―んて思ったりもするスロー。激情スローとは正反対な明るめスローなので、安心してテリーの声が楽しめます。アップも良し。たとえばsideB1曲目”Where there‘s a will”、全編ファルセット、何か幸せになる感じの曲調なのです。あー、何だか説明するのがねー、何せほんとに捨て曲無しなんですよ、このアルバム。どうしましょうね―って感じですよ。だから取り上げるのもちょっと遅かったりしました。本当にこのアルバムは”SWEET SOUL好きさ~”という人に、必ず持っていて欲しいアルバムです。このよさを共有したいですね、是非。通称”なまずひげ”、プロレス好きなら”鶴見五郎”ジャケのこのアナログも、確か3000円くらいで買いました。決して高くないはずです。CDも、気が付くと生産中止ってパターンが多いので要注意です。さあ、早速買ってみましょう。
WINDY CITY
Let Me Ride
(PCD-2305)
1.WINDY CITY THEMME
2.SOMETHING'S MISSING
3.WIN OR LOSE
4.GIMMIE SOME
5.FEELING LIKE I DON'T BELONG
6.LET ME RIDE
7.LERNIN'
8.GOOD GUYS DON'T ALWAYS WIN
9.FOOL, OR YOUR MAN
10.I 'VE GOT MINE
11.IF BY CHANCE
12.CAN YOU FEEL IT
シカゴソウルのプロデューサーといえばカール・ディヴィス。そう、シャイサウンドなるものの創始者ですね、この人は。そんなカール・ディヴィスプロデュースのこの”ウィンディ・シティ”、なかなかいい味だしまくりな5人のコーラスグループなのです。
なんといっても好きな理由、それは”SAM DEES”作の曲の多い事多い事。必殺とも言える3曲目”WIN OR LOSE”、
まあ、これに尽きると言っていいくらい良いんですよ、これが。SAM DEES得意のメロウで哀愁たっぷりなこの曲、SAM DEESのオリジナル
ヴァージョンもいいのですが、リードの情感たっぷりな歌いっぷリがやけに心に響いて来るのですよ。コーラスとの絡みもいいのですが、アレンジの完璧さ
がオリジナルを超えています。極上の1曲です、これは。また、デビューシングルとなった11曲目”IF BY CHANCE”もクールなスローです。ちょっとJAZZYな演奏に、べたべたなコーラスが絡んで来たりして、ちょっとびっくりしちゃいますが、リードのファルセットがぐいぐい引っ張ってくれます。なかなかの名曲。SAM DEES曲の8曲目”GOOD GUYS DON'T ALWAYS WIN”は、まったり仕上げていますね。原曲の荒々しさがないのがちょっと残念です。同じく9曲目”FOOL, OR YOUR MAN”
は、なんか原曲よりもアレンジがこっていて面白い出来です。シリアスな感じですね、なんだか。2曲目”SOMETHING'S
MISSING”は、ボビー・ウーマック風なイントロから、いきなり普通のFUNKと思いきや、サビはなんだかNEW SOUL風・・・・面白い曲です。
ドラマティックなかんじのスロー5曲目”FEELING LIKE I DON’T ALWAYS WIN”もなんかサビの一風変わった感じがなんか好き
ですね。1曲目の”WINDY CITY THEMME”もなんか景気付けにいかんじのアップ。こういう感じの曲が頭にあるとなんか”のせられて”しまうんですよ。はい。
まあ、70年代後半のシカゴの代表的な音でもあります。ぜひ聴いてみましょうよ。
WHATNAUTS
REACHING FOR THE STARS
(PLP-6509)
Side A
1.TRY ME
2.FRIENDS BY DAY
3.ALIBIS AND LIES
4.I DIG YOUR ACT
SideB
1.YOU GAVE ME TRUE LOVING
2.WORLD
3.WE WILL ALWAYS BE TOGETHER
4.MY THING
とりあえず激甘なアルバムです、というかそういうグループなのです。ファルセットはなんだか”猫なで声”だし。それに絡むバリトンがまた荒々しくってもう・・・
というわけでこのアルバム(2nd)、プロデューサーはSWEETものの錬金術師ともいわれている”GEORGE
KERR"、この人が絡むとはずれなしっていうくらい確実なのです。何が”確実か”って、そりゃーSWEET度の高さですよ。ど頭の1曲目”TRY ME”、
イントロの”とら~いみ~・・・・”、もうメロメロな甘さです。音の悪さ(このレーベルSTANGは中身はいいのですが、音が悪くって・・・)がかえって
この2甘い声”を際立たせます。いきなり本作のベストトラックですよ、これは!!!それほどインパクトがあります。続く2曲目”FRIENDS BY DAY”も甘甘スロー。サビにいく途中のファルセットの悶絶具合がなかなかです。バリトンで始まるSideB 3曲目”WE WILL ALWAYS BE”はまた違う感じの味が出ているスローです。バリトンリードもいいんですよね~、このグループは。もっと聴きたいです。ここんとこを強化したらきっとDELLSみたいな感じにもなれたかも。何気に好きなのがSideB 2曲目”WORLD”のもろFUNKも好きだったりします。なんかB級FUNK臭さがむんむんしていて、いつも耳にひっかかるのですよ。ジャケみたいな格好でこういうFUNKやったらほんとお笑いです。この人達。
んん、あらためてこのWHATNAUTSの魅力に気が付きました…”未完成さ”が魅力ですよ。スローもかなり素晴らしいのですが、なんかこう突っ走って
いないというか・・・古いバンドでありながら、なんかこう将来を期待してしまうような・・・・ってなんかわかりずらいですね。辞めます。とにかく
1st"INTRODUCING"、3rd”ON THE ROCKS"もみつけたら買いです。ほんとうに”ハズレ無し”なんで。
THE FOUR MINTS
gently down your stream
(VSCD008)
1.YOU'RE MY DESIRE
2.ROW MY BOAT
3.WHY DID I GO
4.DO YOU REALLY LOVE ME
5.TOO FAR GONE
YOU'LL WANT TO COME BACK
7.KEEP ON LOVING YOU
8.IN A RUT
9.CAN'T GET STRUNG OUT
10.THEY WERE WRONG
なんかこれ、アナログ、CD共にレアらしいっすねー。でも私、数年前になんと150円ほどで入手いたしました。SOULといえども、興味のないお店では売れなければただのデッドストック、でも何故これを仕入れたかといえば、きっと以前にこの手のものが好きな担当者がいたのでしょう…。はい、そんなお店でのデッドストックセールにてGETしたのでした。
前置きはそんなところで・・・FUNKの聖地(?)オハイオから登場したのがこのフォー・ミンツ、これは唯一のアルバムなのです。いかにも地元のローカル
バンドっぽい感じのバックにのっかるのが、なんともまあ素晴らしいコーラス・・・・田舎育ちの私は、この土臭さというか、どんくささにそそられちゃうので
す。1曲目”YOU'RE MY DESIRE”
がなんとも良い感じの名曲。リードの切なげなファルセットがなんか心をくすぐります。そしてバックのチープながら温かみのある演奏、なんか田舎の隠れた
スポット的なライブハウスで偶然観ることが出来た良いグループって感じです。そんな感じのほんとに素晴らしいミディアム~スローの名曲なのです。2曲目”ROW MY BOAT” も良い感じのスローです。リードとコーラスの掛け合い形式(?)で進むのですが、なんかこうのほほんとした感じが随所に感じられるのですよ。聴いているとほんとにのんびりしちゃいます。3曲目”WHY DID I GO”も同じ感じのオーソドックスなスロー。そしてそして・・シンプルなピアノだけのイントロに、語りがはいり、さらに静かにコーラスが絡んでくる・・・のっけからやけにドラマチックなかんじ、そう、この4曲目”DO YOU REALLY LOVE ME”、
これはもう歴史に残る名曲ですよ。悟ったかのようなリード、きれいな展開、サビはもう思わず合唱しちゃいます。はい。なんとも美しいのですよ、ほんと。こ
の曲以降はアップ中心で、あっという間に”いかにもな”ローカルバンドに大変身ってかんじです。でもこの前半のスロー攻めでもういっぱいいっぱいなのです
よ、ほんと。もしどっかで見つけたら、絶対買いですよ、これは。ごく普通の中古屋さんあたりがねらい目ですね。確率はどうだか…・
FIRST CLASS Give Me, Lucky Me,
First Class Me
(PCD-2197)
1.THIS IS IT
2.FILLED WITH DESIRE
3.ME AND MY GEMINI
4.LADY OF THE EVENING
5.NO ROOM FOR ANOTHER<I'VE GOT YOU>
6.FOXY LADY
7.LET'S MAKE LOVE
8.GIVE HIM UP
9.NOTHING YOU CAN DO
10.I DO
11.COMING BACK TO YOU
12.NO ROOM FOR ANOTHER
13.GIVE ME, LEND ME
14.I WASN'T THERE
15.LUCKY ME
16.HYPNOTIZE
なんといっても11曲目”COMING BACK TO YOU”
ですよ。ジーコジーコとダイヤルを回し、”チリリリン”とTELがなり、”HELLO”という声で歌が入る、なんとも懲りまくっているこの曲は、勿論メロ
メロSWEETなスローなのです。優しいファルセットが全体をつつみ込むかのようなかんじで、なんとも良い感じ。これ1曲だけでも買う価値があります。は
い。
この頃の”FIRST CLASS”のアルバムは、STANG系だったので、あのシルヴィア・ロビンソン絡みなのですが、ジョージ・カーの名前があるのが嬉しいっす。14曲目”I WASN'T THERE”はまさにジョージ印なスローでうっとりです(ちなみにホワットノウツのカヴァーっす。)。しか~し、ここで大事な人はこの2人ではなく、ほとんどの曲を手がけている”トミー・キース”なる人物。なんか”リムショッツ”なるグループ(このアルバムのほとんどのバックを演奏しています。)のギタリストらしーのですが、ほんといい仕事しています。7曲目”LET'S MAKE LOVE”(エスコーツのとは別っす。)のようなスローも、独特なアレンジが光るかっこいいスロー。サビがやけにオーソドックスなところもにくい。4曲目”LADY OF THE EVENING”はオーソドックスなスローなのですが、後半いきなりダンサーにチェンジする、これまたにくい作り。と思えば6曲目”FOXY LADY”の
ようなさらっとしたミディアムもあり。なんとも良い感じのアレンジが好きなんですよね―。ほんと要注意人物です。あ~、なんか周りの人のネタばかり
で、”FARST CLASS”のネタがあまり・・・いいんです。あまりアクのないこの4人だからこそできたこの音であるのですから。はい。ちなみにこの
CD,オール・プラチナム時代のアルバム2枚と未発表の曲3曲が入っているかなりお得なCDです。私アナログも持っていますが、このCDの方が断然お得で
す。ちょっと後悔しちゃいました。はい。
1.I'LL BE SWEETER TOMORROW
2.BY THE TIME I GET TO PHOENIX
3.LITTLE GREEN APPLES
4.ALL WE NEED (IS ANOTHER CHANCE)
5.LOOK OVER YOUR SHOULDER
6.I'M SO GLAD I FOUND YOU
7.OHH BABY BABY
8.DISRESPECT CAN WRECK
9.LET'S MAKE LOVE(AT HOME SOMETIMES)10.CORRUPTION
11.WE'VE TOO FAR TO END IT END IT NOW
12.BROTHER
13.I ONLY HAVE EYES FOR YOU
14.THE SHOO-NOUGH
15.LA LA MEANS I LOVE YOU
16.WITHIN WITHOUT
17.I CAN'T STAND TO SEE YOU CRY
とてもお得なCDです。.なんと”ALL WE NEED IS ANOTHER”と、”3 down 4 to go”がな、なんと 2in1になっているのです。購入したのは3年前ぐらい、今はあるかどうかは不明です。
ちゅうことで、こんな激SWEETなAlbumをお勧めするだけでめろめろです。SWEET野郎の人材発掘のプロ、GEORGE KERRが、
刑務所で見っけてきたと言う3人組、(何だかプロレス的な売り文句です。)ほとんどがカバーなのですが、みなさん、SWEET SOULはカバーもオリジ
ナルも何でも良いんです。要はいかにSWEETであるか。そこが大切。そんな中、私的に最もSWEETな曲と思いこんでいるのが⑨"Let゜s Make Love”、
イントロの”れー-っつ めーーーーいく らーーーーぶ・・・”でハートを揺さぶられ、続いてのファルセットのリードでまたやられ、サビのしつこさにもう
タップって感じ(?)の素晴らしさ。エロいタイトルとこの内容、SWEET SOULとはこうあるべし とでもいえる素晴らしい曲なのです。資料的な説明
はいらないでしょう。ほんと。他にも、スモ-キー・ロビンソンのオリジナルより、ぐっとテンポを落として濃厚な感じの⑦”Woo Baby Baby”,怪しいあえぎ気味な(?)女声で始まるデルフォニックスの説明不要な名曲⑮”La La Means I Love You”,シンプルな演奏.が生々しくて良いです。バリトンが引っ張りまくる荒々しいしいミディアム⑤”Look Over Your Shoulder”,そう、O’JAYSのあの曲です。⑬の"IOnly Have Eyes For You”は、
Doo‐Wopグループのフラミンゴスのカバー。といっても古さを感じさせないしっとりとしたアレンジがにくいんです。さすがGEORGE KERR。い
い仕事しています。あたまから女性のすすり泣く声、そこに「泣かないで・・・」と言い寄る男が…んん、雰囲気たっぷりな⑰”I Can‘t Stand TO See You Cry”、
んん、甘---いです。と言う感じで、お勧めをあげたらきりが無いくらい、全ての曲が素晴らしいんです。ちなみに「アナログでこの2枚のアナログを見つけ
たが、金が無い、んん、どっちにしよう」という時には、2枚目の”3 down 4 to go”をおすすめします。.トータルで考えるとこっちって感じ
ですね-。どっちにしろ、ちょっと高いんですよね-、どっちも。
何だか良くわからない感じになりました。すみません。ちなみに’81年に出したアルバムも聴きました。メンバーも少し入れ替わっているみたいで、曲もこの頃と比べると今一つな感じ。しかーーーーし、2曲目に入っている“Heart Of Gold”はかなりの絶品スロー、これだけでも買いです。そんなに高くないはず。
(たしか2000円くらい)
というわけで、デルフォニックス、ドラマティックすらが復活するなか、やっぱエスコーツも…無理なのかな-…