6月16日は『和菓子の日』
「とらや」の歳時記や解説によると、
承和15年(848年)に疫病が流行り、
仁明天皇が6月16日に
神前に菓子や餅を供えて疫病退治を祈願し、
元号を「嘉祥(かじょう)」と
改めたことに始まるとのこと。
この「嘉祥の儀式」は
室町時代から江戸時代へと継承されて、
宮中や幕府でも重要な儀式となり、
江戸城の500畳の大広間に
2万個を超える菓子をを並べ
将軍が大名・旗本へ下賜されたと記されている。
【とらや】
和菓子の日にちなんだお菓子
◆嘉祥菓子<七ヶ盛り>
江戸末期に「とらや」から
宮中に納められていた
「嘉祥菓子・七ヶ盛」を再現し
土器(かわらけ)に盛られたもの。
6月16日のみ販売
御菓子の銘は左上から右へ
1列目「浅路飴・武蔵野・源氏籬」
2列目「味噌松風・豊岡の里・桔梗餅」
中央下は「伊賀餅」
<福小箱>
道明寺製『なりひさご』
煉切製『はね鯛(紅・白)』
『そぼろ餡に小豆の粒を加え、
赤飯に見立てた蒸菓子』
の3種類が入った
、縁起が良いお菓子の詰め合わせ。
【販売期間】
2024/6/10日(月)~6/16日(日)
<嘉祥饅頭3個入>
風味の異なる3種類の
お饅頭の詰め合わせ。
・黄:薯蕷饅頭(御膳餡入)
「嘉定通宝」の意匠
・紅:新饅(小倉餡入)
「小槌形の焼印」
・茶 :利休饅(御膳餡入)
「全国和菓子協会」マークの焼印入
【販売期間】
2024/6/10日(月)~6/16日(日)
【価格】 1本 1,512円(税込)