2024年・西方教会の

イースターは3月31日

 

2012年4月に

京都・恵文社一乗寺店で開催された

<東欧芸術家たちのピサンキ展>

〜美しきイースターエッグの世界〜

 

ポーランド在住の藤田泉さんの

【SLOW ART】主催により

ポーランドのほか、

ウクライナ・ルーマニア・東ドイツの

様々な手法のイースターエッグが

展示されました。

 

 

美しいイースターエッグ<ピサンキ>は

中身を抜いた卵の殻に

溶かした蝋を「キストカ」に入れて

模様を描き、一色ずつ染められた

ローケツ染め。

 

球形にこれだけ複雑な模様を

キストカで描くのは大変な作業だけでなく

デザインも色も素晴らしい!

 

2022年3月の

ポーランド【Slow Art】さんの

FaceBookで

ウクライナの芸術家

オレグさんが今回の戦争で従軍して

戦ってられるとの投稿があり

胸を傷めている。

 

その後の消息は伝わって来ないが、

どうかご無事で、と祈りを込めて

オレグさんの作品を振り返って

投稿したブログより。

 

◆ウクライナ

〜フツルのローケツ染〜

<オレグさんの作品>

42mm×56mm
オレグ・キラスチュック作
 

オレグさんのピサンキのデザインは

グッチの2008年秋のコレクション

に使われた。

 

フツル民族伝統の柄と独特の色遣いに

魅せられてしまう。

 

 

 

オレグさんの

<ガチョウの卵のピサンキ>