料亭【和久傳】
ルーツは明治3年(1870年)、
丹後ちりめんで賑わっていた峰山町で
和久屋傳右衛門が始めた料理旅館。
春夏秋冬の旬味と向き合い、
自然に育まれた真味を飾らぬ心で
提供される料理が好評で人気が高い。
京都伊勢丹11階レストラン街
〜イートパラダイス〜
『京都和久傳』
窓側のカウンター席からは
京都市内を一望できる。
先週、神奈川県に住む新婚の孫夫婦が
北陸新幹線経由で京都へ。
最終日は孫の誕生日だったので
高槻の孫娘も誘い、
今月初めに食事の予約をしておいた。
当日は終日満席で、
エントランスにはこんな立札が・・・
<蘇芳コース>
<和久傳特製「青竹酒」>
予約時に祝膳らしい食事をと
お願いしていたら、
特別に紅白水引掛けの青竹酒を
よく冷えた青竹の盃へ。
お膳にも特別に紅白の敷紙。
<本日のつくり>
「鯛の昆布〆」
<すっぽん出汁>
「たけのこ椀」
旬の筍に、焼きねぎ・揚げ餅入
<ますの炭焼き>
南蛮漬け針うど葱
自家製みそおろし
<辛子胡麻和え>
旬菜の菜種・ぜんまい、
<春キャベツ・鰆・おかき揚げ>
旬の春キャベツと鰆を合わせた
スープ仕立てに
ふきのとう・梅の風味。
美しいフォルムの真鍮の槌目スプーン。
もしやと思って柄の裏を見ると
「茂作」の刻印が入っている。
三十三間堂西側の通り、
鍛金工房【WESTSOIDE33 】の
京の名工・寺地茂氏の作品だが、
店のHPでは現在販売リストにない。
<ご飯もの>
お品書きの4種から選択
「かにめし」
赤出汁・香の物付
誕生日の孫だけに
<水物>
<お菓子と京番茶>
京都和久傳製
「桜あんの麩焼き」
季節の素材を使った料理は
新鮮なメニューで
「みそおろし」など
工夫された味付けも美味しい!