3月1日(金)朝、

伊勢丹の【とらや】へ行く前に、

京都駅行バスを途中下車して、

京都国立博物館

【雛まつりと人形】展を見学。

 

京都駅前のバスターミナルで

平日でも100人ぐらいの一番長い列が

できているのは

清水寺・祇園方面行・206号のりば。

 

京都駅前から「京都国立博物館」へは、

この206号で

「博物館・三十三間堂前」で下車。

 

自宅最寄りからは

東福寺経由のバスで行けるが、

帰りが午後だったり、土日祝には

清水寺や祇園からの乗客で満員!

 

杖代わりの買物キャリーを手放せない

高齢者は

「博物館・三十三間堂前」からは、

バスに乗れないので

平日の午前中がおすすめ。

 

京都・東山七条

【京都国立博物館】

『平成知新館』

入口から正面に見える新館で3階建。

常設展示が中心で、1階では企画展が行われる。

 

 

『平成知新館』とロダン作「考える人」像

 

<平成知新館>1F-2 室

特集展示

【雛まつりと人形】

 〜古今雛の東西〜

2024/2/10(土)ー3/24(日)

 

〜リーフレット〜

左:二代原舟月「古今雛」女雛

右:「京風古今雛」女雛

 

展示品リストは

HPで紹介されている

 

 

〜リーフレット裏面〜

 

今回の展示の最大の見どころ

二代原舟月作

「古今雛飾り一式」

(写真:中段)

 

写真では全くサイズ感が伝わらないが、

想像していた以上に大型で保存状態も良い。

 

この二代原舟月作「古今雛」一式9体揃いは、

個人蔵なので、次回いつ展示されるかわからない。

雛人形好きの方には必見!

 

 

京人形を楽しむための鑑賞ガイド

<雛まつりと人形>

表紙の写真は二代原舟月作「古今雛」

 

A4三つ折りのパンフレットで

日本人形文化研究所・林直輝氏の原稿が掲載されている。

『江戸の雛人形』

ー原舟月と古今雛ー

 

 

記事によると、二代原舟月の大型古今雛一式は

2012年に岐阜県内で発見されたとのことで、

飛騨地方の豪農といわれた杉下家に伝来したもの。

 

古今雛と京風古今雛についても

2ページにわたり詳しく解説されている。

 

関連:土曜講座

3月2日(土)午後1時30分〜3時

平成知新館・講堂

「古今雛は現代雛の原形か?」

講師:林直輝氏

 

*  *  *  *  *

 

『明治古都館』

1897年に開館した本館。

2014年に『明治古都館』と名称変更。

 

免震改修他の基本計画のため

現在は展示休止中だが、

3月1日にはイベントが開催されていた。

 

 

西側(本館の反対側)に目をやると、

博物館の西門の向こうに、京都タワーが見える。