京都市内の主なホテルでは

節分が過ぎると、

ロビーに「京雛」が飾られる。

 

写真は京都駅ビル

<ホテルグランヴィア京都>

ロビーの七段飾り。

 

ホテルによって、

雛人形を提供する人形店は決まっていて、

ここでは【島津人形店】

 

 

ホテルや人形店が替わっても

共通しているのは、

お雛様の装束衣装と並び位置。

 

「男雛」は天皇だけが身につけられる

赤茶色の装束

「黄櫨染御袍(こうろぜんのごほう)」

 

『京雛』と『関東雛』では

『お内裏様』のお顔の表情が違うだけでなく

持物にも違いがあります。

 

『三人官女』の中央の人形は「嶋台」

『仕丁』が「箒」「塵取り」「熊手」など、

じっくりご覧いただけます。