節分の厄除け招福菓子は

まだ続く・・・

 

ジェイアール京都伊勢丹B1

京菓子司【亀屋良長】

 

<厄除け招福しるこ>

〜懐中仕立て〜

 

昔から小豆の色は邪気を払うと言われ、

節分の頃になると、

関西では小豆を食べ

厄を払う習慣があります。

 

身体の芯から温まるおしるこを

手軽に食べられる懐中仕立てにして、

餅皮に「鬼」と「お福さん」の焼印入。

 

 

 

約15cm巾の懐中しるこを、

中身がこぼれないように

袋にいれたまま半分に割ってお椀に。

 

中身を全部、椀に移す。

 

熱湯を入れてかき混ぜて

外皮をいれると

トロリとお餅のようになり、

小豆と和三盆糖が香る

美味しいお汁粉が出来上がる。

 

ただ、ちょっと

見た目が寂しい。

 

 

2個目は

晒し餡から「あられ」だけ

取り出して置いて、

最後に散らした。

 

見た目にも美しく美味しそうで、

「あられ」が鬼をやっつける「豆」

に見える。