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<重陽の節句>
京都/河原町五条下ル
【市比賣神社・いちひめじんじゃ】
「重陽の日」
一日のみ授与される
『菊乃御中(きくのおなかまもり)』
ほのかに菊の香がうつる綿で
顔を撫でると肌が若返り
健康と長寿を願いながら身体をなで
箪笥に仕舞うと
1年間のご利益があるとのこと。
<菊の被せ綿>
重陽の節句の前夜に
菊に真綿をかぶせる
「わたかぶせ」
・赤い菊に白い真綿・黄色の芯
・白菊に黄色の真綿・赤い芯
・黄菊に赤い真綿・白い芯
<茱萸袋・しゅゆぶくろ>
「茱萸袋」は
呉茱萸の実を緋色の袋に詰めたもので
中国の故事にもとづき厄除けに柱などに飾られる。
<菊の舞>奉納
<菊酒>
古代中国の物語「菊慈童(きくじどう)」を模して
菊を浮かべた菊酒の接待。