【京都御所】
月曜、年末年始、公式行事以外は
通年公開中。

下記期間は
特別展示【宮廷文化の紹介】が
開催されている。

★2020/11/19(木)→11/23(月祝)
・入場: 午前9時〜午後3時30分
・退出 : 午後4時

入場には「整理券」が必要。
清所門前のテントで
1人1枚配布。



ブログでは、
【京都御所】の特別展示
宮廷文化紹介①で
入場から「紫宸殿」
「清涼殿」屋根瓦までをご紹介。

②では、後半の
御池庭→小御所→御学問所
→御内庭→御常御殿→御三間
をご紹介。

★〈御池庭〉
「小御所」と「御学問所」前、
池を中心とした回遊式庭園。





〈小御所と御学問所〉
手前は「小御所」

奥に「御学問所」
よ〜く見ると、
赤い衣装の人形?が見える。

二つの建物の間に
「蹴鞠庭」がある。



★御学問所
〈五節の舞姫〉
装束人形展示。
人形司・伊東久重作









「五節舞」は
大嘗祭や新嘗祭に伴って行われた宴、
「豊明節会」で舞われた舞。

かつて京都御所では
紫宸殿などで行われていた。


★〈御内庭〉
「御常御殿」東側の庭園。






★〈御常御殿〉
天皇のお住まいであるとともに、
儀式や対面の場としても使われた。

御内庭側


〈御常御殿〉南側
上段、中段、下段の間




中段の間


 




★〈御三間・おみま〉
宝永6(1709)に御常御殿の一部が独立。
七夕など内向きの行事に使用され、
元延元(1860)年、
祐宮(後の明治天皇)が8歳の時、
成長を願う儀式「深曽木」が
ここで行われた。



「御三間」の杉戸絵




御台所跡から望む
「御常御殿」と「御三間」の屋根。


「御台所跡」の広場を通り抜けて、
「清所門」から退出。



京都御苑に着いたときは、
1台しかなかった観光バス。



御苑内の「檜垣茶寮」で昼食を
とって帰る頃、
観光バス場、こんなに増えていた!