4月8日に日付が替わる頃から

降り出した雨は

朝まで続いたが、

予報通り午前7時には止んで快晴!

 

<テーマのある旅>

〜古民家でいただくイタリアンランチ
 和久傳の森「森の中の家 安野光雅館」〜

 

この「女性限定ひとり旅」

バス席2シート(定員23名)の

日帰りバスツアーを

netで見つけたのは1月下旬で

催行日2日のうち

すでに4/4は残席1だった。


コースに篠山城の桜が入っているが
開花宣言が出た4/1の後、

気温が下がり
朝までの雨にも散らず

8分から満開状態で保ってくれて
最高のお花見が出来た。

 

◆国指定史跡『篠山城跡』

篠山城は関ヶ原の合戦に勝利した

徳川家康が、慶長14年(1609)に

豊臣氏の居城である大阪城の包囲と

西日本の諸大名を抑える

拠点として築城。

 

明治維新以後、

ほとんどの建物が取り壊されたが

石垣と塀、馬出しなどの遺構が

ほとんど原形を残していることから

昭和31年(1956年)に

国の史跡に指定された。

 

写真の右端に建つのは

史跡 篠山城跡」の標石。


後ろに見えるのは

平成12年(2000)3月に
復元再建された「大書院」大書院

 

 

城の縄張りは

築城の名手・藤堂高虎によるもので

防御に徹した平山城。

 

 

篠山城跡「桜開花基準木」
今年の開花宣言は4月1日だった。

 

 

 

<篠山城大書院>

明治維新の廃城令後、

唯一残された「大書院」は

昭和19年1月、火災により焼失。

 

平成12年(2000)3月に
復元再建された

 

 

「篠山城大書院」

入場料 400円

ツアーには含まれず個人観覧。

 

 

「大書院」の上段の間

 

 

<二の丸御殿庭園>

ここは、大書院の脇から

無料で入れる公園。

 

庭園から見る「大書院」と桜

 

 

南西隅のソメイヨシノは満開。

 

 

眼下のお堀沿いの桜も満開!

 

 

 

往時の名残をとどめる

二の丸御殿庭園の「井戸」

 

 

 

二の丸御殿跡には

各部屋を御影石で区切り

部屋名をプレートで表示。

 

 

 

石垣は滋賀・近江の

穴太衆(あのうしゅう)による

自然石をあまり加工しないで積む

「野面積み」

 

出角(ですみ)は「算木積み」

 

 

 

 

 お城のほかにも

川沿いや道路脇の桜が満開で

バスの車窓から撮った風景。