イクダイ産業（有）のちょっと小耳に

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20Apr
- 空き家問題
  他人事ではない1．空き家の現状　2024年5月統計　全国で900万戸　1位　山梨　　2位　和歌山　3位　長野・徳島　4位　鹿児島(20%) *鹿児島県は、この25年で185,000戸と2倍に増加しています。2．空き家の原因　Ａ　少子高齢化や人口減少　Ｂ　ライフスタイルの変化（市街地マンションなどへの移住）　Ｃ　相続問題3．放置の原因　Ａ　空き家を売りたくない。　Ｂ　解体に費用がかかる。　Ｃ　家族の意向がまとまらない。4．空き家放置リスク　Ａ　老朽化による倒壊　Ｂ　放火による火災　Ｃ　害虫の発生　Ｄ　枝のはみ出し　Ｅ　悪臭5．解体工事費の公的援助について　＜鹿児島市の場合＞　①　事前に工事申請書を建築指導課に出す。　②　家屋解体費用の1／3か、最高30万円以内の補助
20Mar
- 民法：宅建業法相続財産に含まれる不動産の賃料債権の取り扱いについて
  相続開始後に相続財産である不動産から発生した賃料は、相続財産には含まれない。遺産分割協議成立までの間に相続財産である賃貸不動産などから生じた賃料債権は、遺産分割協議書等の取り決めがない場合、遺産分割とは無関係に各相続人にその法定相続分に従って分割されます。
20Feb
- 借主バルコニーから他の貸室等への浸水被害について
  借主にも善管注意義務違反が実際にあった判例から（民法：宅建業法）台風１５号（令和元年９月８日）が関東地方を通過し大雨が発生。本件（４階バルコニー）に溜まった水が階下３階、２階の天井、壁、床への浸水被害が発生しました。その原因は、４階借主が、バルコニーの清掃を怠ったのが原因（善管注意義務違反）として修理費用を４階借主が支払う判例が出ました。本件のような事例もある事から宅建業者は、賃貸借を行う場合、トラブル回避の観点からも排水口を清掃する等の善管注意義務があることを借主に伝える必要があります。※善管注意義務とは、社会通念上あるいは客観的に見て当然要求される注意を払う義務のことで、何かを委任された人に対して発生する義務です。
20Jan
- 空き家の発生を抑制する特例措置
  空き家の発生を抑制する為の特例措置空き家の発生を抑制する為の居住用財産を譲渡した場合の特例措置相続人　2名まで　　一人当たり3000万円相続人　3名以上　　一人当たり2000万円昭和56年5月31日以前に建築された家屋に限ります。相続開始日から起算して3年を経過する日の12月31日までその他特例チェックシートをクリアした居住用財産に限ります。※国土交通省サイト
20Dec
- 人口が今後どんどん減少傾向にある
  日本の人口は、どんどん減少傾向になる社会保障財政の困窮化にとどまらず、社会全体の活力を削ぐことになり、また、様々な業界において人手不足が深刻な問題になるようです。新規採用、中途採用も各業界　厳しい時代になってきます。