7月に入りましたね。

昨日からなんとなく2026年の上半期を振り返っています。


私にとって大きな出来事となっている白血病発症から現在に至るまでのことも振り返り中。





2025年10月中旬、急性骨髄性の白血病と診断を受け「寛解導入療法」と呼ばれる治療を開始することになった。
その記録として手書きの日記を振り返りながら。


この入院の前に肺炎の治療等で10日程入院していた。

その際に骨髄検査をして、病名の告知があり治療内容の説明を受けた。
白血病は血液のガンと言われているが、他のガンのようにステージというのはない。急性なので進行は早い。早々に治療を始めなければならない。
しかし、急な入院だったので(この病気は急に入院する人が多いのでは)可能だったら一度帰宅したいと希望した。



この入院の間に色々なことがあって、気持ちを整えたかったし、夫も急なことばかりで動揺していたし、必要物資を揃えたいし、三連休に入るタイミングだし、髪切りたいし…



肺炎は治っていたので許可してくださり一度退院して、家族と過ごしてリフレッシュ。感謝。


入院前日には脱毛対策として髪をベリーショートにして、4日後に再入院をした。

夫に付き添ってもらって手続きを済ませ、外来のベンチに座って「もう5分だけ話していよう」と心を整える。



病棟にいったらすぐお別れかと思ったら、検温で37.5度と出て、急遽インフルとコロナの検査…

結果が出るまで1時間程度かかるので上の階のラウンジで待機することになる。

もう1時間、夫と一緒に過ごすことができ、神様が「さみしいだろうからもう少し一緒にいなさい」と慰めてくれているような気持ちだった。



結果的に両方とも陰性。

そこから治療に伴う医療行為の説明と同意書記入などをして、ようやく病室へ。

慌ただしく昼食をいただく。



午後からは明日からの抗がん剤治療の準備として処置や検査など。

・抗がん剤の点滴用に中心静脈カテーテル処置
針の点滴だと薬が漏れたりする危険があったりするので、腕から静脈にカテーテルを入れて、2口の点滴挿入口を設置。採血もできる(針刺さないから痛くない)
・心臓のエコー検査
心臓がどれくらい薬に耐えられるのかの検査
・CT
多分、念のために肺炎がちゃんと治っているか確認するための検査
・治療に使う薬の説明
薬剤師さんから抗がん剤や副作用対策の薬の説明を受ける


あっという間に夕方を迎え、夕食が17:45に届いた。お昼食べたばっかりだよ〜!



入院当日はクリーンルームと呼ばれる空調設備完備の4人部屋だった。もうすぐ退院予定な雰囲気の方が多かった。

隣の方は看護師さんとよくお話していて、6月中旬から治療を始めているようだった。この週末に退院予定と話してたけど、完全退院か一時退院か、どっちなんだろうか?


漠然と治療は長期戦と思っているけど、時間的なことはイメージできていないなと思った。まずはこの1ヶ月で「寛解」することだけ考えていようと思った。


翌日からは個室のクリーンルームに移ることになっている。個室は電話OK、歌ったり(歌うのか?)もできるからよかった。



ただ個室は隔離感は強く周りのことはほぼ分からないから、1日だけでも4人部屋を経験してよかったと思う。病院には色んな人がいて、治療のためにここで時間を過ごしていることが分かると、共に頑張ろうと心の中でエールを送りたくなった。


骨髄芽球と呼ばれる、白血球になる前の未熟な細胞が増え続けて、正常な白血球や赤血球や血小板が作られないのが骨髄性の白血病。


この芽球が血液の中に55%まで増えているという結果。急性骨髄性白血病は芽球が増えるスピードが早いので早急な治療が必要ということを、この数値を見たときに一番実感した。



正直、階段を登る時に息が上がっていた以外には目に見えた体調不良を感じていなかったから、自分が病気なんだということをこの時まで受け入れきれていなかったように思う。
肺炎になるということは白血球減少による免疫力低下の分かりやすい病状ではあったけどね。

たくさん寝て、明日からの抗がん剤治療に備えよう。消灯時間を少し過ぎた頃に横になって眠りについた。

そんな入院1日目でした。

お読みくださりありがとうございますピンク薔薇