前回のブログの続きです。
体力を戻すために、自宅療養中の福ちゃん。
2日目にはやっと元のように声が出るようになり、いつものかわいい鳴き声に戻りました。
ごはんも食べてくれて、食欲はあるようでした。
帰って来たときから、左目が赤かったのが気になっていたのですが、涙や目ヤニが出るようになりました。
ケガはしていないようなので、猫風邪?
目の周りは涙でびしょびしょ。
病院嫌いな福ちゃんには申し訳ないけど、早く治して元気になってもらいたいので病院へ。
何らかの感染かと抗生剤の注射をしてもらい、飲み薬ももらいました。
問題は目薬…。
病院では怯えて動かないので、先生におとなしく目薬と眼軟膏をさせてくれたのですが、はたして私にできる?
先生「目薬点せそうですか?」
私『抱っこできないので無理ですね~。』
先生「眼軟膏ならさっと塗れるかもしれないので、こちらを処方しておきます」
翌日、眼軟膏を塗ろうと様子を伺っていると、察したのか逃げる福ちゃん(笑)
さすが、危機管理能力が素晴らしい😂
軟膏の臭いだけで逃げるので、なかなか塗れず・・・。
その翌日逃げ際にさっと塗ったら、鳴いて挙動不審な動きをして隠れてしまいました。
もう塗らないよ・・・ごめんね。
それでもなかなか涙が止まらず、週末にかかりつけに行きました。
お休みだったので、近くに病院で対処してもらったこと。
お薬が変更になったこと。
涙が止まらないこと。
今の治療でよいか不安なこと。
先生に詳しく話をしました。
話を聞かれた先生は、まず心エコーをして心臓の状態を見てくださることになりました。
目はかなり腫れていることがわかりました。
心エコーの結果は
「悪くはないですが、利尿剤を飲んでいた時の方が良い状態です。強心剤は切るのが難しいので、徐々に減量して中止しましょう。そして、今まで通り利尿剤の内服をしてください」と。
近くの病院での診断が正しいのか、かかりつけの診断が正しいのか?福ちゃんの状態を見ながら不安な毎日でした。
スクリーニングキットでの検査は、脱水の時は良い状態になるとの説明を受け、やはり心エコーで判断してもらう方が正確だなと改めて感じました。
また抗生剤の内服が処方され、相変わらずお薬がたくさんです。
ちゅーるに混ぜてなんとか飲んでくれるので、『おりこうさんだね~』と褒めまくりました。
それから強心剤を減量しながら、利尿剤の内服を開始。
抗生剤も頑張って飲んでくれました。
通院後3日目には涙が出なくなり、いつもの福ちゃんの目に戻りました。
外に出すと、ケガをしたり病気をもらって来たり、色んな心配は尽きません。
でも、お家の中に閉じ込めている時の福ちゃんは、ホントに元気がなくて、ストレスがすごいんだなって一目でわかるんです。
↑ペットカメラの画像。外をずっと眺めている福ちゃん。切ない。
長くないから自由にさせては?
動物病院の先生にそう言われて、普段はほとんど外で過ごしています。
病気の時だけは、数日安静にしてもらうためにお家で過ごしてもらっていますが、その時はずっと外を見て鳴いています。
私を見ては訴えるように。
福ちゃんが楽しいこと、好きなことをさせてあげたい。
長生きしてもらいたいから、お家に閉じ込めるのは私には出来ないなって改めて思いました。
病院通いが続くと、避けられて寂しい思いをしていますが、元気な福ちゃんがそこに居てくれるだけで幸せだなと思います。
大好き♡福ちゃん