書きたいことはたくさんあるのに、日々の忙しさに毎日をこなすのが精一杯でした。
昨日の事ですが、忘れたくないので覚えている内に書こうと久しぶりのブログです。
実は、2週間前に1歳の兄弟猫を迎えました。
福ちゃんにお友達が出来たら、お家で過ごしてくれる時間が増えて、体もゆっくりできるんじゃないかと考えたからです。
譲渡会に参加していたキジ猫兄弟。
本当は、その子たちの兄弟の女の子を希望していたのですが、半外飼いで捕まらなかったということで、2匹だけの参加でした。
とりあえず連れて帰ってみては?と言われて2匹を連れて帰り、母の部屋に隔離。
初日は、隠れてあまり出てきてくれませんでしたが、ご飯を持って行くと揃ってガツガツと食べてくれて一安心。
翌朝には、2匹ともうんちもしてくれてて、部屋に行くと出てきてスリスリしてくれました。
名前はイチローくんとジャイアンくん。
呼びにくいのでイチローくんはロイ、ジャイアンくんはジャイと呼んでました。
ロイは元気で走り回り、そして鳴いて外に出たがっていました。
ジャイはちょっと遠慮がちで、ロイが甘えた後に甘えてくるような子でした。
家の福ちゃんともしばらくして何度か会わせましたが、福ちゃんがものすごく威嚇して怖いくらいでした。
福ちゃんのためにと思って迎えたけど、福ちゃんのストレスになってはいけないなあと感じ、いろいろ考えました。
そして、出した結論は2匹を元の家に帰すことでした。
ゆっくり時間をかければ慣れてくれたかもしれませんが、心臓が悪い福ちゃんにストレスをかけ続けるのはよくないと思ったからです。
2匹は隔離していましたが、猫がいることはわかっていたと思います。
3日ほど福ちゃんが帰ってこなかったことがありました。
この子たちを迎えたからだろうなと思いました。
すごく人懐っこくて甘えん坊で、こんな猫ちゃんなかなかいない!と思うくらいのかわいさのジャイとロイでした。
一週間が経つ頃、ロイが外に出たくて大暴れするようになりました。
レースのカーテンはズタズタ(笑)
それはもう覚悟していたので大丈夫でしたが、ずっと窓の周りをウロウロして鳴き続けるようになりました。
これじゃ、福ちゃん気になって仕方ないよねと思い、週末に元の家に帰すことにしました。
そんな中、ジャイはずっとおとなしくおりこうさんにしてくれていました。
本当は2匹返すつもりだったけど、ジャイだけもう少し様子を見てみようと思い、ロイだけを連れて行きました。
連れて行く時、ロイがずっと鳴いてて辛くて辛くて。
『ロイ、ごめんね。私はロイを幸せにしてあげられなくてごめんね。』と何度も声を掛けました。
譲渡会にロイの飼い主さんがロイの母親を連れて行くと話されていたので、ロイを譲渡会の日に連れて行きました。
母親と同じゲージに入れるとすぐにお互いに毛づくろいしていました。
その姿を見て一安心。
驚いたことに、ロイはもう1歳なのに母親のおっぱいを吸い始めました。
ずっと一緒にいたから、1歳でもこんなに大きくなってもおっぱい飲むんだってびっくりでした。
返したらロイがかわいそうだなと思いましたが、お母さんにべったりくっついているのを見たら、辛かった気持ちも少し楽になりました。
ジャイはもう少し預かって様子を見てみますと伝えて帰路に。
家に帰るとジャイはおとなしくおりこうさんにお留守番してくれていました。
長くなるので続きます。