ワタクシ、非常に体力がないです。
昔から、体育の授業、とか、運動会、とか、マラソン大会、とか、もう大嫌いで。
どうやって休むかばかり、考えていました。
そんな私が、自ら山(って言っても低いですが)を登っちゃおう、と言うのですから、
随分変わったな~、と思うわけです。
そもそものきっかけは、去年の夏、屋久島 を訪れた際の彼らの一言。
「体力があるとね、自然をもっと楽しめるんだよ」
うーん、そうだよね、と納得だったわけです。
アクティブに動かなくても、自然の中に立とうとすると、そこそこ歩いたり、移動したりしないといけない。
これって思いの他地味~に体力を使っていて、体力がない私としては、
いつもすぐに疲れたなぁ、なんて思っていたのです。
そこで、高尾山 。
うちからかなり近い、と言うのもあるんだけど、
この夏 は、今更だけれど、もう少しだけ、周りの景色とかも楽しみたいと思って。
もう梅雨も明けちゃったけれど、少しでも歩こうと週一高尾山を決めて、歩きはじめました。
とは言っても、無理はしないので(ここが私っぽい)。
昨日も、朝から行こうと思っていたのに、結局おうちを出たのがお昼前になってしまい、
小仏峠まで行くのをやめて、軽ーく山頂まで行って帰って来ることに。
登りは自然研究路6号路・びわ滝コース をゆっくり歩く。
初めてこのコースを歩いたので、どんな感じなのかなー、と思っていたら、
森の中を沢沿いに歩くので、この時期にはとてもぴったりで、気持ちよく進めました。
それにしても、平日なのによくハイカーにみなさんに会います。
若い方から高齢の方まで、本当に色んな方が歩いている。
さすが、高尾山。
それから、トレランの方も結構走ってました。すごいよなー。
沢を進み、最後は200段近くの階段を登り、高尾山の山頂へ。
私でも余裕で登れたので、きっとこれは登山ではないんだろうな、きっと。
山頂で遅めのお昼を食べて、しばしゆっくり。
それにしても、ここには色んな人がいて。人間観察、面白い。
「ここつまらな~い」を連発しているミュールの女の子や、おばさま方の登山グループ、
ご夫婦で登られている方や、外国の方・・・
高尾山って、やっぱり人気なんだね。
帰りは稲荷山コース
を歩いてみました。
こちらはほとんど人が歩いておらず、鼻歌なんて歌いながら下りて来ました。
結構急な坂を下って行ったので、これは登りがキツそうだなー、と。
でも、見晴らしは良いし、風は気持ち良いしで、とても満足なハイキングでした。
行き:3.3km
帰り:3.1km
しばらくは、週末・平日、高尾山に行こうと思っているので、見かけたら、宜しくお願いします。