5/30-31と新潟魚沼に”たんけんたい米”の田植え をすべく、行って来ました。
メンバーとうめちゃん、青空の森田さん、森田さんのお友達のまこっちゃん、そして私で、植えてきました。
たんけんたい米。
どろどろになりながら、1つ1つみんなで大切に手で植えて行く。
植える苗は1株につき、2-3本。
たった、この2-3本の苗から、ぐんぐんと育ち、
最終的には1株でご飯茶碗約1杯分のお米が採れる。
だったら、5本でも6本でも植えた方が効率いいんじゃない?と
素人考えの私は思ってしまったのだが、
栄養を十分に蓄え、おいしいごはんになる為には、このぐらいが1番いいらしい。
今年が2年目になる”たんけんたい米”づくり、実は、昨年とは少し異なります。
昨年は田んぼを管理してくれる農業法人に依頼をしていました。
だけど、実際に作ってみて、どんな肥料を使っているのか、どんな農薬を使っているのか、
私たちには見えない部分が少し出てきてしまったのです。
立ち上がったのは、青空の森田さん。
私たちが作りたいお米は、市場に出荷する為の規格に合ったお米ではなく、
どんな過程で成長して、どれだけの愛情をかけて、
どんな肥料を利用して、どんな農薬を利用して、
そしてそれらを全て理解した上で、このお米なら食べたい、と言ってくれる人たちと
一緒に食べたいお米なのです。
私たちが植えた田んぼの管理を、今年は毎日、森田さんが行ってくれます。
心強い見方のお隣の農家大先輩の大島さんと共に。
「おはよう」「おやすみ」を毎日語りかけて作るお米です。
それを考えるだけでも、森田さんはものすごいチャレンジを今年行おうとしているのです。
市販されているお米の1/10程度の肥料や農薬しか使用しない予定です。
どれだけの収穫になるのかも、これ、という数字はありません。
だって、やろうとしていることが、全て新しいチャレンジなのだから。
囲炉裏を囲みながらお話を聞いているうちに、
”たんけんたい米”が本当の意味での新しい1年になることを確信しました。
もちろん、今年も出来たお米は、お米ツアーに参加してくれた隊員さんにお分けする予定です。
5キロになるか10キロになるかは収穫量によるけれど、
昨年よりは多めにお分けできればいいなー。
今年も田んぼの様子は「たんけんたい米成長blog 」にて随時更新していきます!
探検隊のツアーがないときに、どんな手入れをしているのかも、更新予定!
昨年よりも、詳しい成長ブログをお楽しみに!
そして、今週末は田植え第2弾!
今度はこまちゃん が田植えに行きます。
一緒に植えたい人!まだまだ募集中 です!
山菜が美味しい季節。
青空のご飯はやっぱり、美味でした。
みんな、お疲れ様!
そうそう、田植え長靴って知ってる?
足にフィットする、ソックスみたいなゴム長靴。
これを履くと、どろどろの田んぼの中でも身動きが取れるのです。
東京ではほぼお目にかかれない(ホームセンターとかで売ってるのかな?)この長靴、
メンバーの1人は購入して帰って行きました。