今日で9月も終わります。
今月届けた作品を振り返ってみると、
改めて思うことがあります。
人の心は、
ひとつの感情だけでは
できていないということ。
「Still Believe」には、
傷つきながらも
もう一度人生を信じたい気持ち。
「一縷」には、
絶望の中に残る
ほんの小さな希望。
「戻らぬ予感」には、
分かっていても
止められない恋心。
「あの日の空は」には、
過ぎた恋への
後悔と感謝。
「ふたりの夜」には、
好きな気持ちを残したまま
離れてしまった二人。
そして、
「ただ君を離さない」には、
大切な人を失いたくない
強い想い。
こうして並べてみると、
どの感情も、
綺麗な言葉だけでは
説明できないものばかりです。
でも、
僕はそれでいいと思っています。
人は、
前向きな時だけ
生きているわけではない。
迷う日もある。
後悔する日もある。
誰かを忘れられない日もある。
それでも、
その全部を抱えながら
時間は続いていく。
音楽には、
答えを出すだけではなく、
言葉にならない感情を
そっと置いておける場所としての役割もあると思っています。
「自分だけじゃなかったんだ」
と感じてもらえたり、
忘れていた気持ちを
思い出してもらえたり。
そんな作品を、
これからもひとつずつ
作っていきたいと思います。
9月も、
ここまで読んでくださって
ありがとうございました。
10月もまた、
新しい作品と言葉を
届けていきます。
季節の変わり目ですので、
皆さんも、
どうか穏やかにお過ごしください。
IKPROJECT
