別れの曲を書く時、
どうしても「寂しい」という気持ちが中心になりがちです。
でも、
『ありがとう』 では、
そこだけを描きたくありませんでした。
離れていくことは、
もちろん寂しい。
もう同じようには会えないかもしれない。
今まで当たり前だった時間が、
当たり前ではなくなる。
それでも、
その人と出会えたことまで
悲しい思い出にしたくない。
むしろ最後に残るものは、
出会えてよかった。
という気持ちであってほしいと思いました。
一緒に笑った日。
失敗した日。
励ましてもらった日。
何も特別なことをしなくても、
ただ同じ場所にいた日。
そういう時間は、
その瞬間には価値に気づかないこともあります。
でも離れてから、
突然思い出すことがあります。
あの時の言葉に救われていた。
あの人がいたから頑張れた。
一人だったら、
途中で諦めていたかもしれない。
そう思える人に出会えたこと自体が、
人生の中ではとても大きなことだと思います。
だから『ありがとう』では、
別れを終わりとしてではなく、
それぞれが次の場所へ進むための旅立ち
として描いています。
【『ありがとう』配信はこちら】
https://distrokid.com/hyperfollow/ikproject/cLwPTIgnz1M
まだ伝えられる相手がいるなら、
今のうちに「ありがとう」と伝えてほしい。
そして、
もう直接伝えることができない人がいるなら、
心の中ででも、その言葉を届けてほしい。
この曲が、
そのきっかけになれたら嬉しいです。
