COLOURの新曲リメイクはどんな人に届いてほしいか|夜と再生を描くIKPROJECT作品 | IKPROJECT

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過去にこのアメブロで詩や長編詩、作詞作品を公開していました。
3月11日を忘れず、今の自分の想いを発信していきたいと思い、再びこの場所へ。
過去作品のリニューアル・作曲公開、小説も綴っていきます。

 

届いてほしいか!

前回、
昔の詩 「COLOUR」 をもとにした新しい曲の中で、
どうしても残したかった一節について書きました。

 

「あなたを失ったあとも
私は私を歌うの」

 

この言葉は、
今回の曲の中でも、自分にとってとても大切な場所です。

 

今日は、その先にあることを少し書いてみたいと思います。

 

この曲が、
どんな夜にいる人へ届いてほしいのか。

 

この曲は、
明るい場所にいる時に聴く曲ではないのかもしれません。

 

むしろ、
何かを失ったあと。
もう戻れない時間を思い出している時。
誰にも言えない孤独を抱えたまま、
それでも明日を見なければいけない夜。

 

そんな夜の中にいる人へ、
届いてほしい曲だと思っています。

 

この曲は、元気な時に背中を押す曲というより、

痛みを抱えたままでも前を向こうとしている人に重なってほしいと思っています。

 

生きていると、
気持ちの整理がつかないまま、
時間だけが進んでいくことがあります。

 

失ったものを忘れられない夜。


愛した日々の残像に、
まだ心が引き戻される夜。


もう元には戻れないと分かっていても、
どこかでまだ色を探してしまう夜。

 

この曲には、
そういう感情が入っています。

 

でも同時に、
その夜の果てで、
自分をなくしたまま終わりたくないという気持ちも入れました。

 

ただ悲しいままで終わるのではなく、
偽りも痛みも抱えたままでも、
最後には 「私は私を歌う」 と言いたかった。

 

それが、この曲に残したかった強さです。

 

壊れてしまいそうな夜でも、

自分の声まで失いたくない。そんな気持ちをこの曲には込めました。

 

昔の「COLOUR」は、
もっと断片的で、
もっと感情の影だけを残していた詩でした。

 

でも今の自分は、
その影の中にある痛みや孤独だけではなく、
その先でどう生きるか、
どう自分を取り戻すかまで歌いたかったんだと思います。

 

だからこの曲は、
喪失の歌でありながら、
同時に、再生の歌でもあるのかもしれません。

 

もしこの曲が届くなら、
何かを抱えたまま、
まだ立ち止まっている夜にいる人へ届いてほしいです。

 

そしてその人が、
すぐに元気にならなくてもいい。


ただ、自分の中にまだ消えていない声があることを、
少しだけ思い出せたら嬉しいです。

 

昔の詩が、今の自分の曲としてどう変わっていくのか。
そんな流れも、これから少しずつ残していきます。
また読みに来てもらえたら嬉しいです。