先天的な左股関節形成不全で19歳の時、自骨移植で臼蓋を形成。
48歳で、左股関節を人工関節に置換。
暫くは痛みも無く通常生活が送れていたが、どうしても左足をかばった歩行をするため右股関節にも付加が掛かり、軟骨が消滅してしまった。
20数年お世話になった医院の先生(手術を担当した先生)もう限界なので手術をしたほうが良いけど、それはあなた次第と言われていました。
それを次女に相談して手術と相成りました。
(と、分かった様な事を書いていますが、医院の先生の話・手術の件などを知ったのは手術が決まってから)
世間の夫婦ってこんな物なのかな?、絶対違うと思うけど。
手術も順調に終わりリハビリも順調に行って、計画通りに2週間で無事に退院する運びとなりました。
お昼ご飯を食べて、レントゲンを撮ったら全て終わり。
だから、14時頃迎えに来て、受付で清算し退院証明証を貰ってナースステーションによって部屋に来て欲しい、とLINEが。
了解と返信したものの、全部覚えられるか
受付に行き、清算を、と言うとカードですか現金ですか、って。
現金ですと言うと、自動支払機に行き、スタッフさんが全てやってくれて後は現金を投入するのみ。
所がこれが厄介者。
1万円札を1枚づつしか投入できないんです。
21枚、根気よく投入したら後ろに数名並んでいました🙇。
今回は更生医療が早く認可されたので、21枚で良かったけど、申請が遅れ認可が遅れたら240枚投入する羽目になる所でした。
部屋に行ったら、担当ナースさんも丁度14時ですねってニコニコ。
帰宅時、今日からの食材を買って帰りたいと言うのでスーパーへ。
後1週間位は自分の物しか作りたくないから、自分のは自分で作って、って。
勿論異存は有りません。
自分が食べたい物を3日分カートに放り込んで、支払いをして貰いました。
自宅について玄関に入る時、「お帰り」と一言のみ。
本当は、ご苦労さん、よく頑張った!、とか労いの言葉を掛けたいのですが、私の言う事を必ず悪意のように取って、後で文句を言うので最小限に。
入院前に激励のつもりで、焼肉に行ったのですが、その時何も言わないけど不安とか無いんか、と聞いたら不安で一杯や、って言っていました。
今は医療も進んで、先生に任せていたら大丈夫や、と言ったのを、隣の友人と話す機会が有って話をしたら、全然大丈夫や安心して手術をしておいでと言って呉れた、あんたは心配は無いんかと言って恐怖を煽った、と入院に向かっている車の中で話しました。
本当に、こいつ人間として終わってる、もう必要以外何も話さないと決めた瞬間でした。(こういう事が何回目かな)