右股関節の置換術をすると効いたので、速攻で市役所に行きました。
そうです、更生医療の申請。
約20年前に置換術を受けた時はこう言うのを知らなかったので、約200万円必要と言われ一応準備をしました。
すると入院中に同室の患者さんが、こう言う制度が有りますと教えてくれました。
市役所行って聞いたら、誰に教えて貰ったんですか、と。
知られたくなかった制度なのかなと思った次第です。
その時は3割負担だったので¥600000は必要でしたが・・・。
そんなに用意した記憶は有りません。
 
で、今回は速攻で市役所へ。
 
 
こう言う書類を準備してなるべく早く、出来れば入院前に申請してください、って。
入院前に?・・・・。
 
 
入院予定の病院へ書類を持って行きました。
入院前に書いて貰えました。
 
 
こう言うのも書いて貰えました。
俗に言う見積書みたいなものですね。
240万円必要です。
これの差額ベッド代が1日¥8000+消費税。
 
 
それでも2割負担なので240万の2割で¥48万円+部屋代(30日)=72万円。
 
これで痛みから解放されればいいかな。
 
 
 
翌日、指示された書類が全部揃っているか確認して早速行きました。
受付番号を貰ってその窓口に行くとすでに番号が表示されています。
窓口で、申請に来ましたと女性スタッフに書類を見せたら、お預かりしますと言って上司らしき人の所へ。
その後、隣の若い男性と何か話しています。
 
若い男性がお待たせしましたと。
今度は違う書類を持って、また上司らしき人の所へ。
 
 
しばら~~くまったら、お待たせしました、と、今度は申請種類を出してきてこれに必要事項を記入してくださいと。
書き終えたその書類をも持ってまた上司らしき人の所へ。
又延々と待たされます。
 
 
そして言う事が、「私の感違いで、これから手術する右足の身障者手帳を申請しないと、更生医療の申請は出来ません。用紙をお渡ししますので、手術するドクターの診断書を貰って来てください。今までのこの種類は一旦お返しいたします」と。
 
現在手帳は持っていますがそれでは駄目ですかと聞くと、それは左足の事ですから駄目です、と。
 
 
役所では切れる人が多いと聞きますが、こんなに何回も待たされるとキレる人の気持ちも分かります。
 
まして今回みたいに勘違いでした、書類の不備が有るので受け付けられませんって、大人しい人でもキレるでしょう。
 
 
でも私は堪えました。
今から病院に行って診断書をお願いして来ますと退席しました。
 
頭頂からも、耳からも蒸気が噴射しているのが見えたんじゃないかなムカムカ
 
 
***
 
週が変った本日、病院に電話したら、出来てますよ、って。
早速取りに行って、その足で市役所へ。
 
今回は比較的スムースに事が進んで20分位で終了しました。
 
 
更生医療が受理されるかされないかは審査が有って、それに1ヵ月位い掛かるそうです。
 
 
そして身障者手帳が発行されればほぼ間違いなく受理されますとの事。
 
左股関節置換術で身障者手帳が発行されているので、今回も大丈夫と思いますとの事でした。
 
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帰宅後、今更ですが・・・・高額医療費ではどうなるか。
ショック!!、調べなければよかった。
上限支払額は¥57600
 
更生医療は国の指針では医療費の1割程度と書いて有ります。
1割って、240万円の1割?¥24万円!!
 
慌てて市役所に確認の電話。
 
年齢・収入から更生医療の負担額は1万円ですよ、って。
 
え~~本当ですか?。
厚労省は1割負担と書いてますよ。
 
ちょっと待ってね・・・・・・あなたの場合¥57600円ですね。
高額医療費と同じです。
 
間違いないですよ~大丈夫ですよ~~って、なんかフレンドり~(笑)。
 
信じる事とします。
 
これにて申請は1件落着。
 
 
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更生医療参考資料。
読めますか?。