日本のお正月と言えば、神社仏閣へのお参り。
門柱には国旗を揚げ、玄関や車には注連縄(しめなわ)を。
それが日本の正月と思っていました、あの頃は。
子供が自立するまでは、藤井寺市の天満宮へ。
お参りを始めた頃は、境内に笙の音が流れ厳かに気分になったものです。
嫁や子供は着物を着て、私は大きなビデオを肩に担いで。
大きくに成るにつれ着物は卒業。
笙の音も消え、砂利を踏みつける音と縁日の賑やかな声。
これも、娘らが独立したらお終いに。
実は実家に行くにはこの道しかなかったので寄り道をしていたのですが、高速道路が整備され実家の近くにICが出来たのもお参りしなくなった原因です。