先日、面談をしているときに、親御さんから「前の塾で、宿題は親が手伝わないように言われた」という話が出ました。
私もまったく同感です。
それはひとつに、宿題(勉強)は子ども自身のやるべきことですので、そこで親御さんが手伝ってしまうと、子どもの成長につながらないからです。
宿題は、できれば良いということではありません。宿題をすることを通して、授業でのことを思い出したり、教科書やノートを見直したり、あるいはできなくて悔しい気持ちを学んだりと、さまざまな学びになります。
そして、それだけではありません。
親御さんが宿題を手伝ってしまうと、塾側が子どもの理解を正確に把握できないのです。宿題の出来が悪ければ、当然「あ、ここできてないな」とか「もう少し時間をかけようか」「違うアプローチで説明しようか」など対応ができます。しかし、親御さんが手伝ってしまうと、こちらとしては「できている」ものと思い、次のステップに進むことになります。
とりわけはなまるゼミナールでは、主要教科においては、週に2回の授業をおこなうため、子どもたちの理解が浅ければ、もう一度異なったアプローチで授業をおこないますし、それなりに理解できていれば、少し難しい問題へとステップアップするわけです。
親御さんが手伝い、塾側がステップアップすれば、その子自身は何も理解できていないのに、授業が難しくなるという問題が出てきます。
はなまるゼミナールは、1クラス10名の少人数クラスですので、子どもたち1人ひとりを見ながら、授業を進めております。ですので、ありのままの子どもの学力を把握することで、本当に意味での学力向上に努めることができます。

 
はなまるゼミナール
生駒市俵口町722-2
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