私は、20歳から塾講師をし、もう30年以上になります。
2~3000人以上の子どもたちを見てきました。
その経験からいうと、子どもの可能性はとても大きく開かれているということです。だから、私は、入塾時の成績など、気にしません。
入塾時に基礎学力がない。
入塾時に不登校で学習が遅れている。
入塾時に考える力が不足している。
入塾時に勉強の仕方が分かっていない。
などなど
私にとっては、まったく問題ではありません。通塾してもらううちに、そうした部分が解消すればいいからです。
1~2時間、授業を受ける姿勢やペンを動かしている姿を見せていただくと、どういう子どもかというのは、だいたい分かりますが、そこから、その子がどういう成長と遂げるのか、それが大事だと思っております。
なぜなら、学習をしていくうちに大きく成長するからです。
ただ、ネックになるのは、「自分はできない」と思いこんでいる生徒はなかなか可能性が開きません。自分でその可能性を閉じてしまっているからです。
しかし、そうした生徒も、授業でのやり取り、休憩時間でのやり取り、面談などで、自分の可能性について、少しづつでも「できない」という意識をとりはらっていきます。
以前に働いていたときも、独立して今の塾で教えているときも、子どもたちから「なんか、頭が良くなった気がする」とよく言われます。
それは、どんな子どもであっても、かならず伸びると確信して教えているため、じっさいに「頭が良く」なるのです。逆にいうと、「この子は○○だ」と決めつけてしまえば、たぶんそれ以上成長することはないでしょう。
子どもたちには、その成長の速さはそれぞれであっても、かならず成長してもらいたいと思っています。
はなまるゼミナール
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