先日、業界誌である『月刊 私塾界』の方から、塾長の人となりを紹介するコーナーに記事を載せたいので、インタビューさせて欲しいと言う依頼があったので承らせていただきました。
依頼をくださった方も、インタビューしてくださった方も、以前に酒席でご一緒させていただいた方でしたので、話が進み、ちょっとしゃべりすぎたかと言うほど、ざっくばらんにお話しさせていただきました。
そして、その原稿が先日、送られてきました。
原稿のはじめから「あ、この記事読みたい」と思わせるキャッチとリード。ドキッとする展開の仕方。そして、まとめからプロフィール。すべてが素晴らしく、プロフェッショナルなライターの凄さを目の当たりにしました。よく、ペンの力といった言葉を耳にしますが、文字には人を動かす力があるのだと、心の底から感じることが出来ました。
はなまるゼミナールは、今年で、8年目を迎えておりますが、あらためて、プロフェッショナルな仕事とは、どういうことかということを、塾講師歴30年目の今日、恥ずかしながら考えております。
この記事の中でも話しておりますが、若い頃は、とにかく解説をしてました。目の前の生徒に分かって欲しい、理解して欲しいと、授業を30分、1時間延長など当たり前のようにしておりました。生徒から、「分かった」と言ってもらえると嬉しくて、とにかく授業を研究し、時間をかけて子どもたちに解説していたのです。
しかし、今はそういうやり方は、あまり良いものであると思っておりません。それは、「○○先生の授業が分かりやすかった」は良いのですが、問題は「分かりやすい説明をしてくれる」先生がいなくなると、勉強できなくなることがあるということが問題であると思っております。
今、私は、できるだけ「久保先生のおかげ」と言われる元を絶とうと思っております。ではなく、生徒本人が「自分が頑張ったから」と思ってもらえるようにと、心がけております。
そして、そういう部分では、もっともっとプロフェッショナルなキメの細かさが必要ではないかと、記事を校正しながら、考えております。
塾に依存しない、「分かりやすい」先生に依存しない、みずから考え、判断し、行動できる子どもを育てていくために、さらに深めていきたいと思っております。

 

 

はなまるゼミナール

生駒市俵口町722-2

TEL 0743-85-7123

http://www.hanamarus.com

 

これまで通ってくださっている保護者の方に、何度も「小学生の英語はしないのですか」と尋ねられました。
私としては、小学生の間は、まず国語力、日本語力を付けることが方針ですとお伝えして参りました。
しかし、この春からは、小学校で英語を本格的に学ぶことから、標準で小学英語を時間割に組み込みました。
単に、小学校でやるから塾でもやるということではありません。指導要領を見る限り、小学校だけでは、英語の学習はかなり大変なのではないかという危機感から、塾で小学英語を補わないといけないのではないかということです。
その大変さを箇条書きにすると、以下の通りです。
(1)時間不足の中の、習うより慣れろという理屈抜きのインプット。
(2)小5・6年で、英単語を600~700語を履修。
(3)ライティング(書く)を補う必要性。
(4)指導要領での指示がテキストに反映されていないため、小学校教師の力量が問われる。

などです。
(1)においては、本来70コマを必要とする内容を、現行カリキュラムにおいては50コマで行います。さらに言うと、習うより慣れろという内容にもかかわらず、時間が短いため、慣れることもできないという問題があります。
(2)においては、指導要領では、履修単語を覚える必要は書かれておりません。しかし、中学校に進学したときには、この600~700語は当然習ったものとなるはずですから、小学校で一定程度は単語を覚える必要があります。
(3)では、スピーキング(話す)とリスニング(聞く)が重視されているとはいうものの、教科書ではかなりライティング(書く)問題、作業がでており、やはりこれも塾で補う必要があるのではないかと思っております。
(4)ですが、生駒市においては、『We Can!』という教科書が採用されます。教科書自体は、絵がとても多く、ざっくりした感じです。子どもたちも、保護者の方も、この教科書を見ても、一体どんな勉強するのか分からないと思います。しかし、指導要領では、学習内容が、細かく指示されております。
つまり、教科書で勉強することはできません。あくまで、小学校の先生の指示に従って勉強することを前提としているわけです。
力量のある先生であれば、問題ないと思うのですが、力のない先生では、短い時間の間で、みっちりと指示された内容を子どもたちに伝えることができるのか、一末の不安があります。やはりこれも、塾で補わないとならないのではないかと危惧しております。

非常に濃密な小学英語カリキュラムですので、すべてをフォロー仕切れるかは分かりません。しかし、中学校に進学したときに困らないよう、苦手教科にならないよう、英会話教室でない、塾の小学英語を行っています。

 

 

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はなまるゼミナールでは、「学力を生きる力に」をテーマに指導をしております。
では、学力を付けるというのはどういうことなのでしょうか。
たとえば、お腹が空いている子どもがいたとします。その時に、周りの大人はどういう行動をするでしょうか。何か食べるものをあげるという人がほとんどだと思います。
しかし、私は、食べるものをあげるということでは、その時には解決するかもしれませんが、将来的な解決にはならないのではないかと思います。
つまり、食べるものを大人があげていれば、その子はもらうことは覚えるが、いつまで経っても自分で得ることはできません。そうではなく、子ども自ら食べるものを得る方法を覚えれば、その子は大きくなっても、たくましく生きていけるのではないかと思うのです。
もちろん、こうした方法をご家庭で行うのは、なかなか大変かもしれません。しかし、ご家庭ではない塾などを利用すれば、いいのではと思います。
はなまるゼミナールでは、子どもたちに直接、答えを教えたり、何らかのやり方を教えるということをできるだけ避けます。子どもたち自ら、学べる力をつけることによって、いつの間にかに1人で勉強し、努力できるようになるということが目的です。小中学生のうちに、自分で勉強する方法を身につけてもらう、そうして大人になって、何らかの問題に直面しても、自ら解決できる力をつけてもらいたいと思っています。

 

 

 

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