686—森の生活 | ikoma-gun(フリムン徳さん)のブログ

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「森の生活」

 

さらさらと清流の流れる川の

 

ある森の中に住んでみたい

 

朝起きたら、川へ冷たい水で

 

顔を洗いに行く

 

冷たい水で顔を洗うと体も

 

心も清らかになる

 

 

 

人間の社会の嫌なことが全部洗い流される

 

小枝を集め、川から持ってきた石と

 

石の間に鍋を置き、

 

味噌汁を作る

 

服に染み込む火の匂いが

 

昔の故郷喜界島の釜戸の火を

 

思い出させる、ひぶっさ(煙たい)。

 

 

たぎる味噌汁の匂いが森へ流れる

 

川の向こうで小鹿が花を動かしているみたい

 

小鹿さん遠慮しないで

 

一緒に味噌汁食べようよ

 

あんたと二人で人生を語り合おうよ

 

私は森の中で動物と語り合う生活がしたい

 

オナゴハンに見離された. フリムン徳さん