678—我が家建築の苦労 | ikoma-gun(フリムン徳さん)のブログ

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 病後の家造りは少しづつ進んでいます。

家造りも最後の段階にきました。

電気を引かなければなりません。

新しい家のヒューズボックスと45メートル離れた

電力会社のメーターボックスとの間を繋ぐのです。

 

電柱を立てて空中に電線を張るのは景観がよくないから、

電線は地中を通します。

25センチ深さ66センチの溝を掘らなければなりません。

これが規格なのです。

 

何しろこの乾季です。

車も通る庭の土はコンクリートみたいに固くてツルハシも
打ち込めまへん。

少し水を撒いて柔らかくしながら、ツルハシとスコップで、

えんやこら、さっさ、えんやこら、さっさと言いながら

掘り始めました。汗がだらだら流れる。

30分掘って、30分休む。

亀の歩みのようにノロリノロリです。

 

コンクリートを割る電気のジャックハンマーもあるが、

今の私の力では重たくて使えません。ツルハシ
を使うのが精一杯です。
なかなかはかどりません。

この仕事はフリムン徳さんの体力の限界を越えている。

楽に掘る方法を、休むたんびに汗をふきながら、

考え続けました。

 

もっと土を柔らかくせんとアカンな。

そうだ、さらに柔らかくしてどろどろにしてたろ。

そして、ホースから出る水の水圧で土を押しのけられないか。

水は自分の井戸の水だから、いくら使ってもただだ。
 早速、やってみた。続く