421 -音痴の徳さんがカラオケの審査委員長に | ikoma-gun(フリムン徳さん)のブログ

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(弟の道雄撮影)
「旅の小野津人会、反省会と慰労会」

 旅の小野津人会の運動会は毎年10月に、武庫川の河原

で行われる。今日11月8日はその反省会と慰労会が

大正区の居酒屋”ひたち”で行われる。

この”ひたち”をインターネットで調べたら、

昔、日立造船の寮であると書いてある。

中学の終わり頃まで、たった15年ほどしか住んで

いなかったが、我が愛する故郷、小野津村の

旅の小野津人会である。

 
懐かしい沢山の人に会える。

子供が運動会を待つように興奮して、昨夜はよく

眠れなかった。

でも、朝早く目が覚めて、ウキウキしながら、

王寺の駅からJRで大正駅へ向かった。

11時半頃についたら、もうすでに5、6人が掘りごたつ式の

長いテーブルに着いていた。こんなテーブルが

6つも並べられていた。開催時刻は12時である。

入り口の会計の方に、5500円(男3500円、女2000円)

を払って、一つのテーブルに着いた。


 皆さん見たような懐かしい顔である。

何人かが私のテーブルへ来て、「あんたの本読んだよ」

と嬉しいことを言ってくれる。

隣の嫁はんが席を外した時に、思わず笑いそうに

なることを聞いてきた人もいる。

「あんたの横に座っている女の人は、あんたの娘さんですか」 

65歳になる白髪交じりの嫁はんを

こんな風に見ている人もいる。アハハである。


でも、私の嫁はんは、私の小野津村から、4キロほど

離れた坂嶺村の出身だからか、それとも40年ほど住んで

いたアメリカから引き上げてきて1年ほど

だからかもしれない。


いよいよ、始まった。

松崎さん、わかりやすい、順序良いに引き込まれる。

なんとこの松崎さんのおじいさんを私はよく知っている。

私のおじいさんと二人コンビを組んで、

クェラマー(小さな刳舟)サワラ釣りを長年やっていた。

詳しくはサワラ突きである。

刈り取った麦や干草、葉、そのほかの農作物など

柔らかいものを持ち上げたりするあの大きなフォークと

似ている槍で、クェラマーの上からサワラの群れをめがけて

投げつけて捕るのである。

松崎さんのおじいさんはこのサワラ突きでは

小野津村一番であった。


彼が酒に酔って、友達の家へ行く時は私は酒の入った

彼のカラーを持って、彼の後から付いて歩いた。

彼は、人の言うことは聞かない時もあったが、

小さい私のことはよく聞いていた。

懐かしい思い出を思い出さしてくれた



また会長の照久は、私をを気遣って、カラオケ会になった

反省会の唄の審査委員会長にもしてくれた。嬉しい限りであった。

”旅の小野津人会”バンザイ、バンザイであった。