「ほんまに、そんなこと、あんのかいな」
世の中にはこんなに不思議な奇跡現象を体験した人がいる。
読むだけでは、もったいなく、ここに書いて残したくなりました。
ある本で読んだ世にも不思議な、想像もできない、
ある日本の男の生死に関わる体験である。
本の名前は忘れてしまいました、お許しくだされ!
第1回目の体験=彼は小さい頃、海で溺れかかって、
ある女性に助けられた。
第2回目の体験=大人になってからハワイ旅行をした。
とある行き止まりの道に二人の人相の悪い男に追い詰められて、
強盗される寸前だった。偶然にそこへ身体の大きな日系の男性が
現れて、助けてくれた。聞いてみたら、彼はハワイの警察官であった。
第3回目の体験=彼がゴルフ場のレストランで、食事を終えて、
外へ出たら、後ろから、ウェイトレスが「忘れ物ですよ」と、
彼を呼び止めた。頭を彼女に振り向けた途端に、ジェット機かと
思える速さのゴルフボールの球が彼の目の前をすれすれに
飛んでいった。もし、彼女に呼ばれて、頭を振り向けていなかったら、
彼の頭はゴルフ球で打ち砕かれていたに違いないという。
長年過ぎてから、「この3つの事件を調べて見よ」と、
いう言葉が頭の中に、しつこく聞こえるようになった。
とうとう彼は古い記憶を頼りに自分を助けたこの3人の名前を調べた。
どうなったか? なんとこの3人全部の苗字が同じ「山本」さん
であったのである。(名前は勝手に山本と仮名にさせてもらいます。)
次に彼はどうしたか?‚ 今度は、そのことを占い師に占ってもらった。
占い師の口から出た言葉は「あなたのご祖先が、
昔、山本という人を助けた」という事でした。
私に言わせれば、「ウヤフジの義理堅さは鉄のように硬い、
3人もの山本さんに恩返しをさせた」
彼は変わっている。なぜ占い師まで行ったのだろう。
私の考えでは、助けてもらった人に御礼をしてこの話は終わりだと思う。
ところが彼はその事を占い師にまで行って占ってもらった。
常日頃、ウヤフジを奉っているフリムン徳さんの考えでは
やはりウヤフジがさせたように思う。
続く