112-フリムン徳さんのパンク「天国へ届け紅葉の木」2 | ikoma-gun(フリムン徳さん)のブログ

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2 友人代表とか、親族代表の別れの挨拶の言葉もない。

牧師さんの唱えだけである。最後は小さなバケツの中に

入った土を全員が順番に一掴みずつ棺おけに投げた。

私は一掴みずつを三回投げた。これが日本の仏教スタイルだと

思わせたかったからである。それにしても、日本の葬式は線香の

灰でやるが、ユダヤ人は土である。どうしてだろう。

人間は死んだら身体は土になる、そして、魂は線香の煙に

乗って天国へ行く。そうすると、仏教にはあの世がある。

ユダヤ教は人間死んだら、埋められて土になるだけである。

 これが仏教とユダヤ教の違いなのだろうか。

以前、アメリカ人のキリスト教信者の方からこんなことを

聞いた事がある。人間死んだら、土になって終わり。

もう何もない、後はキリスト様だけだ。


 今年の正月から嫁はんがスタートしたハウスクリーニングの

1番初めてのお客だった。2週間に1回毎週土曜日の10時から

2時まで4時間、嫁はんは彼の家にハウスクリーニングに行った。

英語のあまりわからない嫁はんと非常に気があって、

初美、初美と呼んで可愛がってくれた。日本食が好きとわかったら、

嫁はんは行く度に、チキン照り焼きやチーズケーキを持って行った。

36ドルの儲けの仕事をする家に行くのに毎回ご馳走をつくって持っていく。

ガソリン代もバカにならない。

仕事して金もうけに行っているのか、人に食べてもらいにいくのか、

なんやわからん。だから内の嫁はんは金が貯まらんのや。





続く