コンビニより多い歯科医院、といわれて久しいが本当に過剰なのであろうか?

確かに駅前通りなどは歯科医院がひしめいている。

現在歯科医師数は約10万人いると言われている。そして毎年約3000人の

新しい歯科医師が誕生している。

ここにきて歯科医師過剰問題が大きく取り上げられるようになり歯学部の統廃合、

国家試験の難化によって大幅に新規歯科医師を削減する方向である。

これから引退される高齢の歯科医師の多くは男性である。

現在の歯学部学生は2人に1人は女性である。

そして保険制度の一部崩壊によって一日患者数10人前後のいわば「丁寧な」

診療体系に変わることになろう。

意外と近い将来、自分の予想では約20年後には歯科医師不足問題が浮上して

いるかもしれない???

歯がなくなった場合、今まではブリッジ、入れ歯といった方法が一般的であったが

最近インプラント治療が盛んに行われるようになった。

インプラントは入れたらお終いではなくて実は入れてからが大事である。

定期的なメインテナンスをしないと歯と同じで歯槽膿漏と同じ症状によって

撤去を余儀なくすることになる。

メインテナンスは年に3回程度エンドレスに行われることになる。

であるからインプラントをするのであればその歯医者さんと結婚するつもりで

長年付き合っていくことになる。きってはきれない縁となる。

歯科診療の中でどこまでが保険でカバーできるのか?

保険に限れば実際世界中どこを見渡してもこれだけ安く治療ができる国はない。

悪く言えば薄利多売でようやく利益が出ることになる。

歯科医院の増加と受診抑制で一日あたりの患者数は減り続けている。

一方でセラミック、インプラント、矯正など付加価値の高い保険外の治療も行い

混合診療の形態をとって経営を成り立たせるところがほとんどである。

実際東京都内の歯科医院あたりの保険売り上げは全国最低である。

東京は人件費、テナント代など全国一経費が高いのでその分自由診療によって

補っているといえる。