ここ数年医院を取り巻く環境が厳しくなってきている。

その一つの要因が患者地位の急上昇?だ。

例えばこんなことがあった。

歯周炎が原因で歯茎が腫れた患者さんに抗生物質を処方した。

しばらくして来院した際、薬を飲んだら目眩がして会社を休んだとのこと。

働けなかった分保障をしてくれと息巻いてきた。

これは序の口で不当な要求をする患者さんが増殖しているようだ。

患者は医院を選べるが医院サイドは来るものは拒めない。



最近日曜日に診療している歯科医院が増えてきている。

以前は歯科医師会などの方針などもあってほとんど

開けていることろはなかったが特に都市部では未入会の

新規医院が増加しており特に規制もされていない。

患者サイドにとっては便利の良いことだ。

ではなぜ医科診療所は開けていないのか?

歯科と医科の大きな違いはサービス業としての比重である。

気軽に受診できるようにと歯科医側は日曜祝日診療、夜間診療

といた工夫が盛んになされている。

それだけ歯科業界の競争が厳しくなっている証ともいえる。

歯科医院飽和状態と言われている中の新規開業はなるべく門戸を

広くして患者さんを取り込んでいかないと経営が成り立たないことも

ある今日この頃だそうです。


歯科診療はとても小さな視野で治療することがほとんどである。

最近実体顕微鏡を用いる方法が広まりつつある。

確かに根の中などよく見えるのではあるがよく見える分

しっかり治療しなければならず時間もかかることになる。

いずれ一般化されるアイテムとなろうが現在は保険制度内での

サービスで使用されている先生も多い。

根っこの治療の保険点数は異常に低いので欧米のように

自費治療の一環として用いることになる。

ちなみに奥歯一本の根の治療は米国約11万円、日本9千円。

実は中国よりも安い!?