親知らずを抜くことはよくあるが太い神経が根に近いケースなど大学病院で抜いてもらうこともある。

最近大学病院では初診時には抜歯はしないそうだ。

聞くところによるとまずは十分診査し抜歯時、後にあらゆる偶発症の可能性を説明する。

説明をして納得した患者さんに次回抜歯のアポイントを取るシステムらしい。

確かにその方が理にかなっているのであろう。

ただ開業医はそうはいっていられない場合もある。

先ほども初診の館患者さんの抜歯をしたがケースバイケースで基本は診査のみにとどめておくべきであろう。

それにしても一生麻痺が残る確率などいちいち説明しなければならない大変な時代になったものだ。

ストレスと歯周病、一見関係なさそうであるが関わりが深い。

歯周病の進行にはさまざまな要素が絡み合う。

唾液の中には抗菌成分が含まれ大事な役割を果たしている。

例えば緊張やストレスがかかると口の中が乾くことをよく経験する。

唾液分泌量の減少は歯周病だけでなく虫歯の進行にも関わる。

ストレスは万病の元というのもだが口腔内においても例外ではない。



歯科医師は免許を取ってしまえば一生通用する。

一方で医療技術は日々進歩している。

歯科だけでも20以上の大きな国内学会があり小さな分科会などを含めると毎週のように行われている。

新しい知見、技術の習得は医師個人の自主性に委ねられている。

学会には大学関係者がメインになるが加えてその分野が専門、あるいは興味のある開業医の参加も多い。

今週末は自分も診療所を休診にして学会に参加する。

開業医にとっては学会は研修の場であると同時に日々に診療からのリフレッシュの場としても欠かせない。