辻本絹代 著書
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可能性をひきだすアドラー心理学勇気づけカウンセラーの辻本絹代です
おとなも子どもも毎日イキイキと生活するために
アドラー心理学をご紹介しています
きょうは 第16回個人心理学会 会員の集い(オンライン)に参加しました
教育現場で取り組む!ボトムアップ型共同体感覚 という実践報告
とても、勉強になり、いろんな思いが溢れました
今、通信制の高校の就職活動のためのキャリア支援をしているのですが、
中学校時代から不登校の生徒が8割
発達障害、愛着障害など課題の多い生徒が多数という学校の先生のお話
だったので、とても参考になりました
私が参考になった点をいくつかあげます
<生徒指導の実践上の視点>
①自己存在感の感受(自己受容)
②共感的な人間関係の育成(対人関係論)
③自己決定の場の提供(自己決定性)
④安全・安心な風土の醸成(所属感、信頼感)
●自分を傷つけることがないような生徒指導
●他者を傷つけることがないような生徒指導
そのために・・・
★勇気づけ
★課題の分担
★論理的結末
の技法を使って
生徒と教員との関わりが重要になってくる
とのことでした
その教員との関わりで大切なポイントは
☆生徒の良い点を見つけること引き出すこと
☆生徒の話の文脈を把握すること
具体的には
事実を聞き取り、感情を受け容れ、踏ん張りを認める
行動をする前に結末を一緒に想像してみる
そして 自己決定できるようにする
私の感想
私は人間関係で傷ついている生徒たちには先生やおとなが
人間って信頼していいんだということを感じてもらえるように関わることで
人間関係の上書き保存が必要な気がしていました
行動する前に結末を想像するときに
失敗する成功するかという視点ではなく
自分や他者を傷つけたり迷惑をかけたりしないか
人の役に立つのか、周りに貢献できるのか
という視点でみるといいのかなと感じました
いろんな生徒の顔が浮かんできました
中学時代から不登校気味だった生徒
一度全日制の高校に入ったけれど学校に行けなくなって転入してきた生徒
家庭の事情で通信制でないと来れなかった家族のケアをしている生徒
そんな生徒がたくさんいます
アドレリアンと出会うことで
自分のことを大切にして
人間関係で受けた傷つきをユースフルな見方でとらえて
それを自分の財産として生きていける人になってほしいと願います
とても、有意義な時間でした
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