可能性をひきだすアドラー心理学勇気づけカウンセラーの辻本絹代です。
おとなも子どもも毎日イキイキと生活するために
アドラー心理学をご紹介しています。
「これあげる」って、いろいろとくれる人いますよね。
たとえば、家の前に花を置いたほうがいいよ これあげる って
鉢植えの植物を持って来たり、
「きっとあなたに似合うと思って」と
全然自分の趣味ではないものをくれたり、
家の床の間が淋しいからと、
北海道の熊の置物を持って来て勝手に飾って帰ったり、
ご近所さんだったり、友人知人だったり、親戚だったり。
植物を家の前に置きたくないのに・・・。
全然自分の趣味に合わなくて絶対みにつけたりしないのに・・・・。
ごちゃごちゃとものを並べるのは好きじゃないのに・・・。
相手は良かれと思って、おせっかいにも持ってくる。
感謝をしなければ、不機嫌になる。
断りたいのに、断れない。
困りますよね。
どうしてますか?こんなとき・・・
明らかに嫌なんです~って顔で受け取る?
気づけよお前~って念じて不愛想な態度で接する?
ありがとうございます~って顔では笑って心でムカつく?
いらないですときっぱりと断る?
相手は良かれと思ってしていることが多いんですよね。
だから、断り方を間違うと
せっかく○○してあげているのに感謝もしないなんて!って
逆に怒りをぶつけられたりしちゃう。
なんだか、もやもやしますね。
上手く断るには、
まず、相手は良かれと思ってしているので、
①「ありがとうございます」は必要かも。
それと、
②「でも、いらないです」
(断りたい理由や断りたい内容を説明してもいい)
③「お気持ちだけで十分です」
北海道の熊の置物は私の体験談。
でも、その時の私は、断れなかったです。
お花を習っていたので、床の間には生け花と掛け軸と香炉を飾って、
それだけでよかったんです。ごちゃごちゃ置きたくなかったのです。
ところが、当時の姑はなにもなくて寂しいからと
北海道のお土産で熊が鮭を咥えている木彫りの置物を持って来て飾りました。
そんなの私の趣味でもないし、いらなかったのに、断れなかったんです。
勝手に家に来て姑が自分の趣味のものを置いていくのも嫌だったですね。
今の私だったら、
①「ありがとうございます」
②「床の間がさみしいと思ったんですね。でもいらないです。
お義母さんのお家に飾ってください」
③「お気持ちだけで十分です」
って、まず言うと思います。
断ることは悪いことじゃないです。
断ることは自分を大切にすることでもあります。
それでも、あげるって食い下がってくるようなら、
受け取るだけ受け取りましょう。
その後、こっそり処分してもいいんです。
後日、あれ?どうしたのって聞かれたら
断捨離しちゃいました~でもいいですし、
どこに仕舞っちゃったかな?~でも。
そもそもいらないものなんだもの。
相手の図太さの犠牲になる必要はありません。
自分を責める必要もありません。
人は自分の好きなものに囲まれて生活することが幸せです。
自分の幸せは自分で作り出しましょう。
リザストでメルマガ配信しています。
よかったら、登録をしてみてください。
可能性を引き出すアドラー心理学勇気づけカウンセラー 辻本絹代の購読申し込みはこちら
本を出版しました
Amazonだけでの取扱いです。こちらでお求めください。
ブログランキングに参加してみました。
よかったら ↓のバナーをポチッとクリックお願いします
#アドラー心理学講座
#アドラー心理学勉強会
#アドラー心理学セミナー
#ポジティブに生きる
#人生を変えたい
#強くなりたい
#産後うつ
#コロナうつ
#赤ちゃん期の自己肯定感