可能性をひきだす勇気づけカウンセラーの辻本絹代です。

カウンセリングっていうと、

まだまだ多くの方が、精神的な病気と関連づけてしまう方が多いのです。

カウンセリングを受けている=精神科や心療内科を受診している じゃないんです。

もちろん、精神科や心療内科を受診していてカウンセリングを進められる方もあります。
でも、

カウンセリングってそういう機能だけではなくて、

みんな生き方には十人十色の癖があって、

その癖がどうも不都合だと感じられたり、

この課題を乗り越えたらもっと良くなると思うのに突破することをためらう自分がいたり。

精神的に健康な方であってもカウンセリングを受けることはあります。

 

どうして自分の行動は制限されるのだろうか。

それを一緒に整理しながら見ていく、

その結果、クライエントの気づき、学習、成長になるのがカウンセリングの世界です。

 

そのとき、その方に最優先で必要なものを情報提供し、

最善の方法を一緒に模索することもあります。

でも、大切なことは人生のハンドルはクライエントが握っているということです。

 

「なーんだ、アドバイスしてくれないんだ、ここは!」って思って

もう来なくなる方もあるかもしれませんが、

憩いの部屋 のカウンセリングが ピタッと来た人は、

みなさん、不思議と成功の方向へと向かっています。

それは、私がすごい力があるというよりは、

クライエントさんが自分の力で選んで生きていくようになるからかなと思っています。

カウンセリングの垣根を下げたいなと思っています。
アドラーカウンセラーとして、

産業カウンセラーとして、

キャリアコンサルタントとして、

精神保健福祉士として、

私の持ちうる限りのものを使って話を聴く専門職として活動しています。

昨日、「10周年おめでとうございます」とお花をプレゼントしていただきました。
これからも、この仕事を続けていきたいと心から感じた日でした。

ありがとうございました。