リーダーとカウンセラーのための実践勉強会第２回を開催しました

可能性をひきだす勇気づけカウンセラーの辻本絹代です。

きょうは、リーダーとカウンセラーのための実践勉強会第２回を開催しました。

アドラー心理学を学んで、リーダーやカウンセラーとして活動する人に

お声かけをしました。９名の方がご参加くださいました。

アドレリアンの大先輩の古田富子さんと、

アドレリアン発展途上の辻本絹代でこの会を進めさせていただいています。

本日の実践勉強会では、

★みなさん本日の参加目的をそれぞれ出してもらいました。

　ひとりひとりに丁寧に古田さんにかかわっていただき、

　リーダーそれぞれが持つライフスタイル、クセ、パターンを見つめました。

★ライフスタイル診断の時、早期回想の時どう判断してクライエントと

　その結果をどのように扱っていくか。

　家族布置で読み取ったライフスタイルと、早期回想で読み取ったライフスタイルが

　かけ離れていたときどのようにするか。自分の見立てをどう扱うか。

★クライエントや参加者からの話を聴くときに、どう聴くか。

　今日は聴き役の動画を撮影して、聴き方についてのワークをしました。

盛りだくさん過ぎてどれだけあっても時間が足りませんねー。

あっと言う間の３時間でした。

＜私の感想＞

カウンセラーとして、クライエントの話を聴くとき、自分の解釈やものの見方にとらわれずに聴くことが大切ということを再確認しました。私はクライエントの話を聴くときは、特にこだわりや先入観を持たずに聴くほうではありますが、どういったことは必要で、どういったことが不必要な考えなのか、より明確に整理できました。

講座のリーダーとして、メンバーの発言の対応について、どのように向き合うか。

古田さんのお話から、メンバーがどのような発言をしたとしても、リーダーの対応には「愛」が存在していることをお聴きして、肝に銘じました。

リーダーや主催者がその勉強会、講演会の精算責任者として、そこで起きることを引き受けることを思い出させてもらいました。

理論や技術だけでなく心のスタンスや自分のクセなど目を向けないといけないことがある。

私も含め、アドラーを学ぶ仲間がより成長し合うために、以前からずーっとやりたいと願っていたこの勉強会が実現したことと、本日２回目が開催できたことが、本当に嬉しいです。

古田さんと私の愛を惜しみなく