聖書箇所(旧約聖書 ネヘミヤ記 12:22~30)の要約

エルヤシブからヤドアの時代にレビ人は一族の頭として登録され、祭司はダレイオスの治世に登録されます。
レビの子孫で一族の頭たちは、エルヤシブの子ヨハナンの時代まで、年代記に記されます。
ネヘミヤは城壁の奉献式を行うためにレビ人を連れて来て、祭司と共に民や城壁を聖めさせます。

 

 

【御言葉から】

レビ人の頭と祭司の名が「登録」されました。
レビ人の頭たちは、ヨハナンの時代までの名が「年代記」にも登録されました。
登録と出処を明かしている理由は、レビ人の名簿が確実に証明されるためです。
これは、過去のヤロブアムの時代に、レビ人ではない一般の人を祭司とした悪行を繰り返さないための努力と思われます。
此処に登録された祭司とレビ人は皆、ネヘミヤとエズラの時代に活動した人々で、彼らは「ダビデの命令に基づき」、詰まりダビデが定めた順序に従って讃美しました。
捕囚前の礼拝の伝統を回復し、新しい共同体も変わらずに神の民であることを強調するためです。
ユダの共同体は城壁の奉献式を準備しました。
この部分からは、ネヘミヤの備忘録であり、ネヘミヤが一人称「私」として登場します。
奉献式をすることは、その場所を聖別するという意味です。
王政時代には神殿だけを奉献しましたが、帰還したユダの共同体は、神殿だけでなく城壁までも神様の聖なる物として聖別して捧げました。
これは、神殿がエルサレム全体に拡大されたことを意味します。
民は、神殿に於いてだけでなく、生活空間に於いても聖く生きることを決心したのです。
奉献式のために、各地方に散っていたレビ人が呼び集められました。
レビ人は奉献式の祭儀的音楽を担当していて、感謝と喜びの祝祭には欠かせない人々でした。
祭司とレビ人は聖めの儀式を行い、聖い身体と心で奉献式を準備しました。

 

 

【祈り】

取るに足りない私の人生を喜んで受け取ってくださるイエス様の御前に、聖い姿で進み出ることができるようにしてください。
いつも聖霊様で満たされ、今いる場所がイエス様に礼拝を捧げる場になりますように。
罪を憎み、信仰によって歩むことができるよう助けてください。

ワクチンとは言えないコロナ毒チンや地球温暖化、LGBTQ、昆虫食など、反キリストのサタニストどもの悪巧みが主イエス様の時に暴かれ、阻止され、裁かれ、罰せられますように。
一人でも多くの方が主イエス様と出会い、罪の悔い改めに導かれてイエス様を信じ罪赦され、救われますように。
主の御心がなりますように。 ナザレ主イエス・キリスト様の御名で祈ります。アーメン!

 

お友達の「すぅちゃん(https://ameblo.jp/suchanroom)」からお借りした絵です。