聖書箇所(旧約聖書 列王記第二 25:1~17)の要約

エルサレムはバビロンに2年間包囲されて食物がなくなり、都が破られます。
ゼデキヤ王は逃げますが、カルデアの軍勢に捕らえられます。
王の息子たちは彼の目の前で虐殺され、王は目を潰されてバビロンに連れて行かれます。
主の宮と王宮は焼かれ、民は捕らえ移され、主の宮の全ての物が奪われます。

 

 

【御言葉から】

ユダの滅亡はエルサレムの陥落によって現実化します。
バビロンの王ネブカドネツァルは、大軍を率いて2年近くエルサレムを包囲しました。
長期間の包囲により都の食糧が底を尽き、飢饉が極限に達しました。
バビロン軍は塁を築いて矢と石で攻撃し続け、結局城壁を破ります。
夜の内に、王は全ての戦士たちを連れて都の外に逃げましたが、バビロン軍の追跡によって軍隊は散らされ、ゼデキヤと家族は捕らえられます。
バビロンに背いたゼデキヤは、目の前で息子たちが殺された上、両目を潰されてバビロンに連れて行かれます。
契約を破ったダビデ王朝は、ゼデキヤを最後に神様の裁きによって没落しました。

エルサレムを陥落したバビロンの王は、宮を破壊するために親衛隊の長ネブザルアダンを遣わします。
ネブザルアダンは主の宮と王宮を焼き、民家と貴族の家も焼き、城壁を壊し、人が住めない場所にしてしまいました。
神様が預言者を通して告げられた通り、エルサレムは徹底的に破壊されました。
ネブザルアダンは、主の宮の2本の青銅の柱を始め、金や銀や青銅で作られた全ての物を壊し、バビロンに持って行きました。
柱の形と大きさを詳しく記したのは、ソロモン時代の栄華を際立たせる反面、今やその栄華が消え去り、徹底的に破壊されたことを表すためです。
このような悲劇の原因は、契約の民が神様を捨てたからです。

 

 

【祈り】

これまで多くの恵みを味わってきたとしても、神様の民であるということによっては裁きを免れられないことを悟りました。
神様から離れた人生の悲惨さを知って神様に立ち返り、仕えることができますように。
信仰によって武装する私と家庭、キリスト教会になれるよう導いてください。

  

ワクチンとは言えないコロナ毒チンや地球温暖化、LGBTQ、昆虫食など、反キリストのサタニストどもの悪巧みが主イエス様の時に暴かれ、阻止され、裁かれ、罰せられますように。
一人でも多くの方が主イエス様と出会い、罪の悔い改めに導かれてイエス様を信じ罪赦され、救われますように。
主の御心がなりますように。 ナザレ主イエス・キリスト様の御名で祈ります。アーメン!

 

お友達の「すぅちゃん(https://ameblo.jp/suchanroom)」からお借りした絵です。