聖書箇所(旧約聖書 列王記第二 15:13~26)の要約

サマリアで1か月間王であったシャルムは、メナヘムに殺されます。
王となったメナヘムは、ヤロブアムの罪から離れませんでした。
彼は、アッシリアの王に銀を与えて侵攻の危機を免れます。
メナヘムが死に、その子ペカフヤが王となりますが、ペカが謀反を企てて彼を殺し、彼に代わって王となります。

 

 

【御言葉から】

謀反を起こしてゼカリヤを殺したシャルムが、イスラエルの王になります。
しかし、メナヘムの謀反により、シャルムの統治は僅か1か月で終わりました。
1か月でメナヘムが謀反を起こしたということは、彼が民に支持されていなかったことを表しています。
反乱軍を率いたメナヘムは、ティフサフの住民が城門を開けて自分を歓迎しなかったという理由で、その町の人々を全て殺し、更には妊婦を殺して腹を切り裂くという蛮行を犯しました。
メヘナムとは「慰める人」という意味ですが、彼は同胞を殺した残忍な殺人者でした。
政治的・社会的に不安な情勢が続き、悪事が横行する今、私たちは神様の御心を求め、正しい道に立ち返ろうではないですか。
謀反を起こしてシャルムを殺したメナヘムが、イスラエルの王になります。
メナヘムは10年間統治しますが、彼も神様の目に悪い王と評価されます。
この時期、アッシリアの王プル(ティグラト・ピレセル)がイスラエルを攻撃してきますが、メナヘムは神様ではなくアッシリアに頼り、親アッシリア政策を取ります。
自分の王権を安定させるために、有力者たちから銀50シェケルずつ集めて銀千タラントをアッシリアの王に渡すなど、民の財産を強奪することもいといませんでした。
メナヘムは、敵軍であるかのようにイスラエルに殺戮と略奪を行って自分の王権を維持しようとしますが、不義で守った王権は長続きしません。
彼の王権は彼の子ペカフヤの時代に、ペカの謀反によって終わりました。

 

 

【祈り】

世に悪がはびこっているこの悪い時代に、蛇のように賢く、鳩のように素直に生きたいと願います。
イエス様の御言葉を基準にして正しい道を歩む信仰の人となれるよう導いてください。
全世界の全ての指導者がイエス様に拠り頼み、イエス様を畏れて悪から離れることができますように。

ワクチンとは言えないコロナ毒チンや地球温暖化、LGBTQ、昆虫食など、反キリストのサタニストどもの悪巧みが主イエス様の時に暴かれ、阻止され、裁かれ、罰せられますように。
一人でも多くの方が主イエス様と出会い、罪の悔い改めに導かれてイエス様を信じ罪赦され、救われますように。
主の御心がなりますように。 ナザレ主イエス・キリスト様の御名で祈ります。アーメン!

 

お友達の「すぅちゃん(https://ameblo.jp/suchanroom)」からお借りした絵です。