聖書箇所(旧約聖書 オバデヤ書 1:15~21)の要約

主の日が全ての国々に近付いています。
エドムは、主の聖なる山で自分がしたように自分にもされ、全ての国々が彼らを絶えず飲み続けます。
しかし、シオンの山には、逃れの者がいるようになります。
救う者たちは、エサウの山を裁くためにシオンの山に上り、王国は主のものとなります。

 

 

【御言葉から】

神様が国々を裁くその日、エドムも彼らがしたように裁かれます。
「自分がしたように、自分にもされる」とは、「目には目、歯には歯」という同害報復法に基付く裁きです。
同害報復法の原理は、必ず復讐せよと言う意味ではありません。
これは、神様の義の実現であり、自分が犯した過ちに相応しい代価を払わなければならないという意味です。
エドムが聖なる山で酒を飲んだという表現は、エルサレムが滅ぶ時、彼らがユダの南部地域の町を占領したことを指しています。
エドムだけでなく、国々が互いに領土を奪い合うことで完全に滅びることになるのです。
人類は戦争によって栄えるように見えても、結局は戦争によって滅びます。
エドムの裁きの日は、イスラエルにとっては回復の日です。
神様が国々を罰する日、聖なる山シオンが再びヤコブの家の領地になり、イスラエルは火となってエサウの家を燃やします。
その日、イスラエルはエドムに奪われた本来のユダの地域と、アッシリアに奪われた地を回復し、ペリシテが住んでいた地を所有するようになります。
捕囚から戻って来た人々が占領する地として、ツァレファテやネゲブも言及されます。
ツァレファテはシドンの地域で、ダビデの時代の北西の国境に当たり、ネゲブは南端の地域を象徴しています。
これは、捕囚から戻って来たイスラエルが、約束の地を全て占領するという意味です。
神様は御自分の御心通りに、国々を治める全世界の統治者です。

 

 

【祈り】

この地上の全てに神様の御国が臨みますように。
イエス様の目に聖く永遠の実を結ぶことができるよう、いつも行いに気を付け、罪を断ち切ることができますように。
蒔いた通りに刈り取られるイエス様を覚え、生活の場で救われた者として誠実に歩ませてください。

ワクチンとは言えないコロナ毒チンや地球温暖化、LGBTQ、昆虫食など、反キリストのサタニストどもの悪巧みが主イエス様の時に暴かれ、阻止され、裁かれ、罰せられますように。
一人でも多くの方が主イエス様と出会い、罪の悔い改めに導かれてイエス様を信じ罪赦され、救われますように。
主の御心がなりますように。 ナザレ主イエス・キリスト様の御名で祈ります。アーメン!

 

お友達の「すぅちゃん(https://ameblo.jp/suchanroom)」からお借りした絵です。