聖書箇所(旧約聖書 列王記第一 22:41~53)の要約

ヨシャファテはユダの王として25年間治めます。
彼は主の目に適うことを行いましたが、高き所の偶像は取り除かなかったので、民は尚も、そこで生贄を捧げます。
また、イスラエルの王と友好関係を保ちます。
イスラエルの王アハブの子アハズヤはヤロブアムの道に歩み、バアルに仕え、主の怒りを引き起こします。

 

 

【御言葉から】

アサに代わって、彼の子ヨシャファテがユダの王となります。
ヨシャファテは、アサと共に主の目に適うことを行った王であると評価されます。
高き所は取り除きませんでしたが、偶像に従わず、神様に仕えたからです。
異邦の神殿男娼も全て除き去り、信仰的聖さを守ります。
ヨシャファテはイスラエルの王アハブと友好関係を保ちますが、アハブとの同盟によってアラムとの戦いで死にかけたこと、息子ヨラムとアハブの娘アタルヤを結婚させ、ユダに偶像を持ち込んだこと、後日、アタルヤがダビデ王朝の子孫を殆ど皆殺しにしたことなどを考慮すると、アハブとの同盟は正しくなかったと思われます。
一緒に船団を作って貿易をしようと言うアハブの子アハズヤの提案を拒絶したことを見ると、ユダとイスラエルの同盟も徐々に弱まっていったようです。
アハブに代わって、彼の子アハズヤがイスラエルの王となります。
アハズヤは屋上の部屋の欄干から落ちて重体になり、若くして死んだため、王位に就いていたのは二年間(実質的には一年)でした。
彼は神様の目に悪しき王と評価されますが、父アハブの道と母イゼベルの道とヤロブアムの道に歩んだからです。
特に「母の道」と言われているのは、アハズヤがイゼベルの影響を強く受けていたことと、アハブの死後もバアル崇拝を続けていたことを意味しています。
悪しき者の行いに従えば、悪しき者の運命である滅びの道に従うことになります。

 

 

【祈り】

私が正しい道を歩み、正しいことを語り、正しいことを行えるように導いてください。
蛇のように聡く鳩のように素直な人となり、主イエス様と共に歩む喜びに満たされますように。
罪を遠ざけ、コラム・デオ(神様の御前で)の信仰によってイエス様への愛と隣人への愛を実践できますように。

ワクチンとは言えないコロナ毒チンや地球温暖化、LGBTQ、昆虫食など、反キリストのサタニストどもの悪巧みが主イエス様の時に暴かれ、阻止され、裁かれ、罰せられますように。
一人でも多くの方が主イエス様と出会い、罪の悔い改めに導かれてイエス様を信じ罪赦され、救われますように。
主の御心がなりますように。 ナザレ主イエス・キリスト様の御名で祈ります。アーメン!

 

お友達の「すぅちゃん(https://ameblo.jp/suchanroom)」からお借りした絵です。