聖書箇所(旧約聖書 列王記第一 21:1~12)の要約

ユダの王ヨシャファテがイスラエルの王アハブの所に下って来ると、アハブはヨシャファテにアラム王の手からラモテ・ギルアデを奪い返そうと言います。
ヨシャファテの願いによってアハブが集めた約400人の預言者たちは、イスラエルは勝利すると預言します。
その後、主の預言者ミカヤが連れて来られます。

 

 

【御言葉から】

アハブに対する神様の裁きが実際に起こり始めます。
アハブがアラムとの戦いで勝利した後、ベン・ハダドと平和条約を結んだので、3年間アラムと戦うことなく過ごします。
ラモテ・ギルアデはヨルダン川の東にある町で、ガド族の地にある逃れの町であり、商業的な交通の要地でした。
アハブはアラムに奪われたラモテ・ギルアデを取り戻すために、ユダの王ヨシャファテと一緒に戦いに行きます。
アハブの娘アタルヤとヨシャファテの子ヨラムが結婚したので、アハブとヨシャファテは姻戚関係でした。
ヨシャファテはアハブの提案に同意しながらも、神様の御心を尋ねようとします。
戦いを前にして、神様を求めるヨシャファテと神様の恵みを忘れたアハブは対照的です。
多数の意見が必ずしも神様の御心ではありません。
アハブは約400人の預言者を集めて、アラムと戦いをすべきかどうか尋ねます。
イスラエルが偶像に仕え、神様の預言者たちを迫害したことを考えると、集まった者たちは偽預言者だと考えるのが自然です。
実際、彼らは、アハブの意見に合わせて預言するだけでした。
彼らは満場一致でアハブの勝利を預言しますが、ヨシャファテはそれを信用しません。
そこでアハブは、いつも自分に良くないことばかり語るミカヤも連れて来させます。
その間に、ゼデキヤは鉄の角を持って来て、王と民の前で確信に満ちて勝利を預言します。
主の御言葉と視覚に訴えるパフォーマンスで、自分が真の預言者であることを証明しようとしたのです。

 

 

【祈り】

聞きたい時だけ耳を傾け、聞きたくない時には耳を塞いでしまう、ということがありませんように。
主イエス様の御声ならば、どんなことにも心を開き、積極的に日々の生活に適用できますように。
自己中心的な態度を改め、日々主と共に歩むことができますように。

  

ワクチンとは言えないコロナ毒チンや地球温暖化、LGBTQ、昆虫食など、反キリストのサタニストどもの悪巧みが主イエス様の時に暴かれ、阻止され、裁かれ、罰せられますように。
一人でも多くの方が主イエス様と出会い、罪の悔い改めに導かれてイエス様を信じ罪赦され、救われますように。
主の御心がなりますように。 ナザレ主イエス・キリスト様の御名で祈ります。アーメン!

 

お友達の「すぅちゃん(https://ameblo.jp/suchanroom)」からお借りした絵です。