聖書箇所(旧約聖書 列王記第一 20:26~34)の要約
ベン・ハダドはアラム人を召集し、イスラエルと戦うために上って来ます。
1人の神の人がアハブに近付いて来て、アラムの軍勢を彼の手に渡すという神様の御言葉を伝えます。
しかしアハブは、敗北したアラムの王ベン・ハダドの家来たちが腰に粗布をまとって命乞いすると、契約を結んでベン・ハダドを去らせます。
【御言葉から】
不可能に見える状況は、神様の御力を確認する機会です。
年が改まって、春になると、アラム人が再びアフェクに上って来ます。
預言者の言葉を聞いて予め備えていたイスラエルもアフェクに陣を敷いて応戦します。
しかし、その様子は2つの小さな山羊の群れのようで、アラムの敵ではありませんでした。
しかし、今度も預言者がアハブに、神様がアラムの大軍を彼の手に渡すという勝利の約束を伝えます。
その理由は、神様がどのような御方かを教えるためです。
預言者の宣言によって、この戦いは「主の戦い」となり、ベン・ハダドは1日で全軍を失い、奥の間に隠れます。
徹底した準備と多くの兵士も、神様の御前では何の役にも立ちません。
奥の間に隠れたベン・ハダドに、家来たちは、イスラエルの王は恵み深いから降伏しようと提案します。
ベン・ハダドの家来たちは粗布をまとってアハブの下へ行き、「王の僕、ベン・ハダド」を助けて欲しいと願います。
するとアハブは、ベン・ハダドを「私の兄弟」と呼びます。
「兄弟」と言う言葉は、平和条約を結ぶ時に条約の当事者同士が呼び合う呼称です。
ベン・ハダドの方から降伏して来たので、アハブは平和条約を提案します。
ベン・ハダドはそれまでに奪った町をアハブに返し、ダマスコにイスラエルの市場を設けると約束します。
アハブはこの条約によって大きな利益を得ましたが、それは神様の御心ではありませんでした。
勝利を与えたのは神様でしたが、アハブはベン・ハダドとの交渉に付いて神様に尋ねず、独断で行動したのです。
【祈り】
全ての勝利はイエス様の御手に懸かっていることを信じます。
この世は力によって戦おうとしますが、イエス様は弱い者にも勝利を与えてくださる全能者です。
私に勝利がもたらされる時、人間的な喜びに浸って御言葉を忘れず、謙遜にイエス様に拠り頼むことができますように。
ワクチンとは言えないコロナ毒チンや地球温暖化、LGBTQ、昆虫食など、反キリストのサタニストどもの悪巧みが主イエス様の時に暴かれ、阻止され、裁かれ、罰せられますように。
一人でも多くの方が主イエス様と出会い、罪の悔い改めに導かれてイエス様を信じ罪赦され、救われますように。
主の御心がなりますように。 ナザレ主イエス・キリスト様の御名で祈ります。アーメン!
お友達の「すぅちゃん(https://ameblo.jp/suchanroom)」からお借りした絵です。