聖書箇所(旧約聖書 列王記第一 20:13~25)の要約

1人の預言者がアハブに近付き、アラムの軍勢を彼の手に引き渡すという主の御言葉を伝えます。
その御言葉おり、アハブは諸州の首長に属する若い者たちと軍勢によってアラム人を討ちます。
同じ預言者がアハブに次の戦いに備えるように言います。
その頃、アラムの王ベン・ハダドも軍事力を増強させます。

 

 

【御言葉から】

契約の神様は、危機に瀕した御自分の民を顧みられます。
神様が1人の預言者をアハブに遣わし、戦いの勝利を約束されます。
イスラエルを愛する神様がどのような御方かを知らせ、御自分に立ち返る機会を彼らにもう一度与えるために、戦いに介入されたのです。
神様は、戦いに未熟な若者たちを指揮官とし、アハブに総指揮官になるように命じます。
これは、勝利は人の力ではなく、神様の御手にあることを示すためです。
真昼ごろ、イスラエル軍が奇襲をかけると、油断していたベン・ハダドと彼の軍勢はまともに戦うこともできずに逃げ出しました。
若い兵士たちを利用して油断を誘った神様の作戦に、ベン・ハダドは完全に敗北します。
戦いが終わった後、預言者はアハブに、ベン・ハダドが再び攻めて来るので、戦いに備えるようにと伝えます。
今回の戦いは神様の御力によって勝利したことを覚え、今後の戦いにきちんと備えよというのです。
一方、ベン・ハダドの家来たちは、神様の力を認めず、再び戦いを計画します。
ベン・ハダドの家来たちは、逃げた32人の王たちの代わりに、忠実な指揮官を立て、失った兵力を補充するように勧めます。
作戦を新しく立てて軍隊を整備すれば戦いで勝利することができると考えたのです。
しかし、人間の力や知恵では、決して神様を負かすことはできません。

 

 

【祈り】

どんな強敵も無力にされる全能なるイエス様を讃美します。
御自分の民に勝利と救いを与え、恵みによって顧みてくださるイエス様に信頼することができますように。
この上なく浅い人間の知恵と戦略に拠り頼まず、全存在が力の御言葉に捕らわれますように。

ワクチンとは言えないコロナ毒チンや地球温暖化、LGBTQ、昆虫食など、反キリストのサタニストどもの悪巧みが主イエス様の時に暴かれ、阻止され、裁かれ、罰せられますように。
一人でも多くの方が主イエス様と出会い、罪の悔い改めに導かれてイエス様を信じ罪赦され、救われますように。
主の御心がなりますように。 ナザレ主イエス・キリスト様の御名で祈ります。アーメン!

 

お友達の「すぅちゃん(https://ameblo.jp/suchanroom)」からお借りした絵です。