[リビングライフ]信仰を捨てて富を選んだ愚かな指導者/列王記 第一|三好明久牧師 - YouTube

 

聖書箇所(旧約聖書 列王記第一 16:29~34)の要約

オムリの死後、オムリの子アハブが王となり、22年間イスラエルを治めます。
彼はシドン人の王の娘イゼベルを妻とし、バアルとアシェラに仕え、以前の王たちにも増して、悪を行います。
ヒエルは、エリコを再建したことで長男と末の子を失います。
これはヨシュアを通して語られた主の御言葉の通りでした。

 

 

【御言葉から】

オムリに代わって、彼の子アハブがイスラエルの王となります。
アハブは、イスラエルの歴史上、最も悪しき王であると評価されています。
ヤロブアムは民の神様への信仰を変質させましたが、アハブは率先してバアルを民に広めました。
彼は、シドン人の王エテバアル(「バアルが存在する、バアルがともにいる」という意味)の娘イゼベルを妻とし、バアルを拝む妻と共にバアルに仕え、それを拝みました。
更には、バアルの神殿を建て、祭壇を築きました。
また彼は、商業で富を得るために貿易の中心地であるシドンの王と婚姻同盟を結び、イスラエルの中でイゼベルが自由にバアルに仕え、広めることができるようにしました。
詰まりアハブは、経済的、軍事的な利益のために主なる神様への信仰を売り渡してしまったのです。
アハブは富と権力を得ましたが、彼以前の誰よりも主の目に悪であることを行いました。
アハブの時代に、ヒエルという人がエリコの再建を試みます。
かつてエリコを占領して破壊したヨシュアは、「この町エリコの再建を企てる者は主の前に呪われよ。
その礎を据える者は長子を失い、その門を建てる者は末の子を失う」と誓ってまで、エリコ再建を禁じました。
ヒエルのエリコ再建は、ヨシュアの命令を軽んじたものであり、神様への信仰が失われていたことを表しています。
王が信仰を捨てたので、民も信仰を捨てたのです。
ヒエルの長子と末の子の死によって神様はヨシュアの預言を成就し、御自分が生きておられることを示されます。

 

 

【祈り】

私の生活の中に、イエス様の御言葉を軽視している部分はないか顧みます。
イエス様の警告と叱責を聴いたなら、謙遜に受け入れられますように。
心が頑なになっているなら、素直になれますように。
いつもイエス様の御言葉に従って歩み、神様の御国のために用いられる人生となりますように。

ワクチンとは言えないコロナ毒チンや地球温暖化、LGBTQ、昆虫食など、反キリストのサタニストどもの悪巧みが主イエス様の時に暴かれ、阻止され、裁かれ、罰せられますように。
一人でも多くの方が主イエス様と出会い、罪の悔い改めに導かれてイエス様を信じ罪赦され、救われますように。
主の御心がなりますように。 ナザレ主イエス・キリスト様の御名で祈ります。アーメン!

 

お友達の「すぅちゃん(https://ameblo.jp/suchanroom)」からお借りした絵です。