[リビングライフ]相次ぐ内紛と葛藤、神不在の危険な権力/列王記 第一|三好明久牧師 (youtube.com)

 

聖書箇所(旧約聖書 列王記第一 16:15~28)の要約

ジムリが謀反を起こして王を殺すと、全イスラエルは軍の長オムリを王とし、ティルツァを包囲します。
町が攻め取られるのを見たジムリは、自ら王宮に火を放って死にます。
オムリは、シェメルから山を買って町を建て、その町の名をサマリアと呼びます。
彼はヤロブアムの全ての道に歩み、主の怒りを引き起こします。

 

 

【御言葉から】

謀反を起こしてエラを殺したジムリが、イスラエルの王となります。
ティルツァ(イスラエルの首都)でジムリが謀反を起こして王となったという知らせが、ギベトンを占領するためにペリシテ人と戦っていた兵士たちに届きます。
その知らせを聞いた兵士たちはジムリのことを認めず、自分たちの軍の長オムリを王とします。
そして、すぐに攻め上ってティルツァを包囲します。
ジムリは、強力なオムリの軍勢に勝つ見込みがないことを悟ると、王宮の高殿に入って自ら王宮に火を放って死に、七日天下の幕を下ろします。
ジムリは、神様の目に悪であることを行ったと評価されます。
これは、ジムリの謀反が信仰的な理由ではなく自分の権力欲のためであったことを示しています。
ジムリの死後、イスラエルは更に大きな葛藤に陥ります。
オムリを支持する者たちとティブニを支持する者たちの間で内戦が起こったのです。
4年間の内戦の末、ティブニは死んで、オムリが王となります。
その間、イスラエルの内紛は最高潮に達し、民の暮らしは疲弊し、神様への信仰も弱まりました。
オムリは、サマリアを新しい首都とし、新しい国を建てます。
サマリアは、肥沃な平野が広がり、防御に有利な戦略的立地にありました。
オムリには様々な功績がありましたが、聖書は彼以前の誰よりも悪いことをしたと評価しています。
ヤロブアムの全ての道に歩んだだけでなく、「空しい神々」即ち偶像を広めてイスラエルを偶像礼拝の国にしたからです。

 

 

【祈り】

この世の視点ではなく、イエス様の観点から人生を見詰めさせてください。
いくら高い地位に上り、誰よりも多くのものを持っていても、イエス様の御前では全て空しいものです。
今日も私の人生に置かれた選択の岐路で、信仰の道を選び取る知恵を与えてください。

ワクチンとは言えないコロナ毒チンや地球温暖化、LGBTQ、昆虫食など、反キリストのサタニストどもの悪巧みが主イエス様の時に暴かれ、阻止され、裁かれ、罰せられますように。
一人でも多くの方が主イエス様と出会い、罪の悔い改めに導かれてイエス様を信じ罪赦され、救われますように。
主の御心がなりますように。 ナザレ主イエス・キリスト様の御名で祈ります。アーメン!

 

お友達の「すぅちゃん(https://ameblo.jp/suchanroom)」からお借りした絵です。