(9) [リビングライフ]主の守りを失うなら苦しい人生が始まります/列王記 第一|細井眞牧師 - YouTube

 

聖書箇所(旧約聖書 列王記第一 11:14~25)の要約

主は、ソロモンに敵対する者としてハダドとレゾンを起こされます。
ハダドは、かつてヨアブがエドムの男子を皆打ち殺した時、エジプトのファラオの所へ逃げた者です。
またレゾンは、自分の主人ツォバの王ハダドエゼルの下から逃亡し、人々を集めて略奪隊の隊長となり、アラムを支配した者です。

 

 

【御言葉から】

ソロモンの背信によって神様の罰が始まります。
神様はソロモンに与えていた守りと平和を取り上げられました。
「敵」の登場は、ソロモン時代の平和が強い軍事力の故ではなく、神様の守りがあったからであることを明らかにしています。
ハダドはエドムの王族で、ダビデとヨアブがエドムを征服した時に、エジプトに亡命した人物でで、彼はファラオの義妹と結婚し、彼の息子はファラオの家で育ちました。
また、ハダドはエジプトで強い権力を行使していた人物で、ファラオの婿であるソロモンとは姻戚関係にありました。
ダビデが死ぬと、ハダドはエドムに入って権力を握り、しばしばイスラエルを侵略してソロモンを苦しめたようです。
どの時代であれ、平和の中にいられる理由は、敵がいないからではなく、神様が守ってくださるからです。
ソロモンのもう一人の敵対者レゾンは、アラム人ツォバの王ハダドエゼルの家来でした。
彼はダビデがツォバと戦った時、人々を集めてクーデターを起こし、王であるハダドエゼルを裏切ってダマスコに行き、シリアの王となった人物です。
ダビデの時代にはダマスコにダビデの守備隊がいたので、レゾンの勢力はダビデに忠実でした。
しかし、ダビデが死んだ後はイスラエルに敵対し、ソロモンを苦しめます。
敵の攻撃は常にありますが、神様の守りがあるなら問題にはなりません。
しかし、神様の守りが失われた瞬間、苦しみが始まります。
生涯を通じて神様の保護と平安を得られる秘訣は、神様が命じられた道だけを歩むことです。

 

 

【祈り】

苦難がなく万事が上手くいく人生を求めている私の心を新たにしてください。
敵に出会う理由は、高慢な心を捨てて主だけに拠り頼むようにさせるためであることを覚えます。
恨みや不平が心に湧き上がってくる時、その場で主を見上げることができますように。

ワクチンとは言えないコロナ毒チンや地球温暖化、LGBTQ、昆虫食など、反キリストのサタニストどもの悪巧みが主イエス様の時に暴かれ、阻止され、裁かれ、罰せられますように。
一人でも多くの方が主イエス様と出会い、罪の悔い改めに導かれてイエス様を信じ罪赦され、救われますように。
主の御心がなりますように。 ナザレ主イエス・キリスト様の御名で祈ります。アーメン!

 

お友達の「すぅちゃん(https://ameblo.jp/suchanroom)」からお借りした絵です。