[リビングライフ]神から遠ざかった指導者の末路/列王記 第一|細井眞牧師 (youtube.com)

 

聖書箇所(旧約聖書 列王記第一 11:1~13)の要約

主はソロモンに異国人の女と結婚してはならないと警告しましたが、彼は多くの異国人の女を愛して妻とします。
その結果、妻たちはソロモンの心を他の神々の方へ向けます。
ソロモンに怒りを発せられた主は、王国をソロモンから引き裂いて彼の家来に与え、1つの部族だけを彼の子に与えると言われます。

 

 

【御言葉から】

ソロモンは、国を強くするために、多くの異国の女たちと政略結婚します。
政略結婚は、ファラオの娘と結婚することから始まり、その後も続けて異国の神々に仕える多くの女たちを王妃や側女として迎えました。
ソロモンはこのことを知恵ある政策だと考えていたかも知れませんが、これは明らかに神様の命令に背くことでした。
政略結婚により一時的に周辺諸国との平和を保つことはできたかも知れませんが、結局ソロモンの心は、イスラエルの真の王であり、御力であり、根源である神様から離れてしまいます。
知恵よりも重要なのは、知恵の根源である神様を愛することです。
ソロモンの背信に、神様は怒りを発せられます。
神様はソロモンに2度も現れ、ダビデのように主の前に歩めと命じ、異国の神々に仕えるなら懲らしめると警告されました。
しかし、ソロモンはそれを無視してダビデの道から外れ、異国の神々に仕える罪を犯しました。
そこで、神様は彼の国を引き裂いて家来に与えると宣告されます。
只、ダビデとの契約を思い起こし、ソロモンの時代ではなく、次の時代に裁くと言い、1つの部族を彼の子孫に与えるという最後の恵みを施されます。
1つの部族とは、ユダ族とベニヤミン族を指します。
自分を王としてくださった御方を裏切ったソロモンに、神様はイスラエルの真の王が誰であるかをはっきりと示されます。

 

 

【祈り】

微かに聞こえる聖霊様の御声にも耳を傾ける霊的な敏感さを与えてください。
今は信仰を守っていても、目を覚ましていなければ、いつ不信仰に陥ってしまうか分からない私の弱さを認めます。
私の心と考えが完全にイエス様に向かい、イエス様だけを心から愛せますように。

ワクチンとは言えないコロナ毒チンや地球温暖化、LGBTQ、昆虫食など、反キリストのサタニストどもの悪巧みが主イエス様の時に暴かれ、阻止され、裁かれ、罰せられますように。
一人でも多くの方が主イエス様と出会い、罪の悔い改めに導かれてイエス様を信じ罪赦され、救われますように。
主の御心がなりますように。 ナザレ主イエス・キリスト様の御名で祈ります。アーメン!

 

お友達の「すぅちゃん(https://ameblo.jp/suchanroom)」からお借りした絵です。